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中部森林管理局

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    2023年11月10日(179号)

    中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのお便りなど、森林・林業に対しご関心をお持ちの皆様方に情報を提供させていただいております。
    また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望などを事業の参考にさせていただきます。

    さて、今回のメールマガジンですが、中部森林管理局 経理課長からのメッセージなどを記載しています。
    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX

    1.森林管理局からのメッセージ

    2.広報「中部の森林」11月号(第236号)

    3.公売・入札情報

    ☆編集長だより

    1.森林管理局からのメッセージ

    「ペーパーレスの時代へ(~アナログからデジタルへ~)」中部森林管理局経理課長 竹之内英夫

    「ペーパーレスの時代がやってくる」と様々な媒体等で語りつくされたかと存じますが、あえて「紙」について触れさせていただきます。仕事柄、厚いものでは段ボール箱(もっぱら輸送用なので、大きな流通革命でも起こらない限り紙として残る)から薄いものでは障子紙(契約書等の製本(袋とじ)に使用)まで様々な紙を使ってきました。中でも使用頻度が高いのはPPC用紙(コピー用紙)が断トツです。皆さんにあまりなじみのない紙もあります。板目紙(イタリア料理・・・ではありませんがいわゆる厚紙)で、文書を綴る際に表紙と裏表紙、そして背表紙に使用します。鳩目(最近は使わなくなりましたが、真ちゅうでできた鳩の目のような留め金)を使って、穴をあけた板目紙を鳩目パンチで留めて綴りひもを通して結束したりもしていました。
    皆さんにもなじみのあるコピー用紙ですが、以前より色が白くなくなったと思いませんか。中部森林管理局では、間伐材利用割合20%以上、古紙配合率70%以上を原料としたコピー用紙を使用しています。昭和の時代のわら紙(小学生の頃のテストや配布される紙は、わら紙にガリ版刷りだったと記憶しています・・・)まで白色度が低くないので、事務を進める上では気になりません。たまにチラシなどで、目にも鮮やかな、自動車の塗装のスーパーホワイト的な白い紙を目にすると、目が疲れてしまうようなこともあります。
    ここまで「紙」について触れてきました。今後、パソコンやタブレットでの稟議や決裁、電子契約が当たり前となり、ペーパーレスの時代へ進んでいくことが想定されますが、現在はその変革期であり、アナログとデジタルが混同している状況です。
    この変革期を乗り切るためには、とかく昔話になりがちですが、古いこと(アナログ)を学びつつ、新しい知識(デジタル)を得られるように事務を進めていかねばならないと考える私は、皆さんの想像どおり「アナログ世代」のひとりです。

    2.広報「中部の森林」11月号(第236号)

    木曽ひのきブランド化10周年記念イベント」、「伝統技法の継承に向けて(三ツ緒伐り研修会)」などを掲載しています。
    シリーズ「森林官からの便り」、「私の森語り」、「中部の保護林」、「今は昔の林業」も掲載中です。

    【特集】
    〇ブランド材で未来をつくる「木曽ひのきブランド化10周年記念シンポジウム」

    【各地からの便り】
    〇伝統技法の継承に向けて(三ツ緒伐り研修会)
    〇六社協定に基づく大学院生を対象としたフィールド実習
    〇国有林を活用したマウンテンバイク大会の開催
    〇「森の学校」と「秋の森マルシェ」に参加

    【シリーズ】
     〇「森林官からの便り」【飛騨森林管理署 白川森林事務所 森林官 熊澤智史】
     〇「私の森語り」 【NPO法人 いなだに竹Links 代表 曽根原宗夫】
     〇「秘蔵写真・今は昔の林業」【タテヤマスギ遺伝資源希少個体群保護林】
     〇中部の保護林【枝払いと剥皮】

     〇国民一人一人が、森を支える。森林環境税
    森林を活かすしくみ 森林環境税・森林環境譲与税

    3.公売・入札情報

    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

    中部森林管理局では、より多くの事業者の皆さまに入札情報をお届けするため、中部森林管理局及び森林管理署が発注する各種工事や、造林事業、素材生産事業、物品等の調達情報についてのメールマガジンを毎週水曜日に配信しています。
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    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    ★中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーはこちらから
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/mailmaga/backnumber/index.html

    編集長だより

    森林を彩る紅葉の時期が過ぎ、また山々の雪景色が美しい季節がやってまいります。
    先月、「木材利用実践研修」が岐阜県内にて実施され、木材の流通や加工、活用方法などを現場で見て学ぶ若手職員の姿がありました。
    また、木曽署管内で開催されたイベントでは、若手職員が企画した「突撃!木曽のひのきはいったいどこへ?」が放映され、木曽ひのき材で住宅を建築している方へのインタビュー動画が流れました。
    様々な機会を通じ、長い年月をかけて育った木がどのように活用されるのか、直接見聞きできたことは、とても貴重な経験になったと思います。
    森林や木材の価値をしっかりと把握し、先輩方が育ててきてくれた資源を次の世代に引き継いでいける、そんな魅力が国有林にはあると改めて感じています。
    そして、季節ごとに表情を変えながら成長を続ける森林と、私たち職員に成長する機会を与えてくれる皆様方に感謝しております。



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    中部森林管理局 総務課広報
    〒380-8575
    長野県長野市大字栗田715-5
    MAIL:migoro@maff.go.jp
    URL:https://www.rinya.maff.go.jp/chubu

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