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中部森林管理局

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    令和5年度 中部森林管理局職場体験プログラム(夏期)のお知らせ

    ※当該取組みは、例年『農林水産省インターンシップ』の名称で実施しておりましたが、今年度から標題に変更しました。実施目的、対象者、受入内容の方針に変更はありません

    中部森林管理局では、以下のとおり職場体験(インターンシップ)プログラム(夏期)を実施いたします。

    目的

    学生が農林水産省中部森林管理局の実際の行政実務に接することにより、学生の学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、国有林野事業及び林野行政に対する理解を深めてもらうことを目的としています。

    対象者

    大学(短期大学含む)又は大学院の学生のうち、学生が所属する大学から推薦された学生。

    受入部署・期間・内容

    中部森林管理局において、7月24日から9月14日のうち3日~4日間受入れます。
    実習時間は、原則午前8時30分から午後5時15分までです。
    実習生受入部署、期間等の詳細については、「令和5年度インターンシップ(夏期)受入先一覧」をご覧ください。

    ※受入期間は、実習決定者と調整する場合があります。

    令和5年度 インターンシップ(夏期)受入先一覧(PDF : 206KB)

    実習実施機関
    (局名)
    受入課等名 所在地 受入期間 人数 実習内容 受入条件等 署、課等の業務紹介
    中部森林管理局 富山森林管理署 富山県富山市 8月22日
    (火曜日)

    8月24日
    (木曜日)
    3日間 2名 〇森林管理署の業務体験
    〇治山及び林道事業の現地見学、監督等の補助業務の体験
    〇高山植物保護パトロール及び普及啓発活動の体験
    〇森林・林業に関心のある方
    〇パソコンの基本操作(エクセル等)が可能な方
    〇体力に自信のある方 (道のない森林内を歩くことがあります)
    〇作業着、地下足袋、雨具、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること。
      富山森林管理署は、富山県の総面積の25%に当たる10.4万haの国有林を管理しています。
      山地における荒廃地を森林に復旧・整備するとともに、荒廃危険地等の崩壊やその拡大を防止する治山事業を積極的に行っています。
      また、登山の入込者の多い夏場は、立山連峰・室堂を中心に、高山植物や希少野生動物の保護監視活動を行っています。
    中部森林管理局 北信森林管理署 長野県飯山市 7月24日
    (月曜日)

    7月26日
    (水曜日)
    3日間 2名 〇森林管理署の業務体験
    〇国有林野の森林整備、製品生産・販売に関する業務
    〇治山事業及び林道事業に関する業務
    〇獣害鳥獣対策業務
    〇国有林野の貸付等の管理に関する業務等
    〇若手職員との懇談 (天候等により、実習内容を変更する可能性があります。)
    〇森林・林業に関心のある方
    〇パソコンの基本操作が可能な方
    〇山歩きが可能な方
    〇作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること。
    (遠方の場合等、飯山市までの交通費や市内に宿泊するための費用が必要となる可能性があります。※通勤が可能な場合は要相談)
      北信森林管理署は、新潟県等との県境となる北信地域(千曲川下流流域)に位置する、約4.9万㏊の国有林を管理しています。
      当署管内の国有林では、戸隠・大峰自然休養林やカヤノ平自然休養林といった国民と自然とのふれあいの場としての利用、スギ、カラマツ等の人工林からの木材の供給、木の文化を支える森づくり、トレイルとしての古道の活用等による山村地域の振興、野生鳥獣被害対策等を行い、国民の財産である国有林野の管理を行っています。
    中部森林管理局 中信森林管理署 長野県松本市 9月5日
    (火曜日)

    9月7日
    (木曜日)
    (予定)
    3日間 2名 〇森林管理署の業務体験(中信森林管理署の事業の特色である高山植物の保護に関する体験等)
    〇高山植物等の保護パトロール等のアシスタント実践や保護林の巡視業務等の体験
    〇治山事業の現地見学、監督等の補助業務の体験
    〇保育間伐活用型実行地、造林事業実行地等における森林官の監督業務の体験等
    〇森林・林業に関心のある方
    〇パソコンの基本操作(エクセル等)が可能な方
    〇体力に自信のある方 (道のない森林内を歩く場合があります。)
    〇作業着、地下足袋、長靴、トレッキングシューズ、雨具、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること。
      管内の国有林は、日本の屋根と言われる北アルプス山岳地域に面積の93%が所在し、わが国を代表する優れた景勝地や貴重な動植物の宝庫です。
      当署は、自然環境の保全に配慮しながら優れた自然景観等を活用した国民と自然とのふれあいの場としての利用や、木材の安定的な供給により、地域振興に貢献しています。
      また、登山での入込者の多い夏場は、高山植物や希少野生動物の保護監視活動も行っています。
    中部森林管理局 東信森林管理署 長野県佐久市 9月5日
    (火曜日)

    9月7日
    (木曜日)
    3日間 1~2名 〇森林管理署の業務体験(東信森林管理署が管理する国有林野の管理業務等の現場業務を、職員と行動を共にし体験)
    〇国有林野の森林整備、製品生産・販売に関する業務
    〇国有林野の治山事業及び林道事業に関する業務 ・林野巡視等の管理業務
    〇ニホンジカ被害対策業務等
    〇森林・林業に関心のある方
    〇体力に自信のある方(笹地や歩道のない場所を歩く場合があります。)
    〇作業着、長靴、雨具、軍手、帽子等、現場作業ができる装備を準備すること。
      東信森林管理署は、長野県の中東部の国有林を管理しています。管理面積は5.9万haと千曲川上流森林計画区全森林面積の34%を占めています。
      軽井沢、北白樺、菅平、八ヶ岳等、豊かな自然環境に恵まれた地域で、郷土樹種であるカラマツ材の安定供給に努めています。
      また、浅間山噴火対策や令和元年台風19号災害、令和2年8月豪雨災害の復旧に向け、治山対策や路網整備を計画的に実施しています。
    中部森林管理局 南信森林管理署 長野県伊那市 8月23日
    (水曜日)

    8月25日
    (金曜日)
    3日間 1~2名 〇森林管理署の業務体験
    〇国有林野事業(造林・生産・収穫・治山・林道)における請負事業の調査、監督・検査・調査データ整理等の補助業務の体験
    〇ニホンジカ対策について現地等の実態把握調査及び防鹿柵修理等の体験
    〇希少動植物等保護啓発活動実習 (駒ヶ岳千畳敷カールでのGSS活動補助業務)
    〇国有林野の管理業務(境界管理等)の補助体験
    〇林産物の安定供給~木材販売に関する業務 (天候等の都合により、実習内容を変更する可能性があります。)
    〇森林・林業に関心のある方
    〇パソコンの基本操作が可能な方
    〇山歩きが可能な方
    〇作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること。
      南信森林管理署は、里山的森林から、八ヶ岳連峰、中央・南アルプスの標高3,000mを超える高山帯までの多様な森林を管理しています。

    重点取組事項
    〇公益重視の管理経営の一層の推進
    計画的な森林整備
    治山対策の推進
    生物多様性の保全
    観光資源の創出
    〇森林・林業再生に向けた貢献
    事業の低コスト化、生産性向上の推進等と民有林への普及・定着
    民有林と連携した森林整備等の推進
    森林経営管理制度を踏まえた民有林と連携した森林整備等の推進
    林産物の安定供給
    〇山村地域の振興と森林の総合利用
    中部森林管理局 木曽森林管理署 長野県木曽郡上松町 7月31日
    (月曜日)

    8月3日
    (木曜日)
    4日間 4名程度 〇森林管理署の業務体験
    〇国有林野の森林整備、経営、育成、製品生産、販売に関する業務
    〇森林官業務の体験
    〇獣害の被害防止対策業務
    〇国有林野の管理業務
    〇治山事業及び林道事業に関する業務等
    ・森林・林業に関心のある方
    パソコンの基本操作が可能な方
    山歩きが可能な方
    作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること。
      木曽森林管理署は、長野県の木曽谷に位置する国有林約8.9万haのうち約5.7万haを管理し、以下の業務を行っています。

    天然木曽ヒノキや高齢級の人工林ヒノキのブランド化を推進しつつ生産・販売、その伐採・搬出や保育作業等の計画的な森林整備
    崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事
    赤沢自然休養林を初めとした優れた景観や貴重な森林環境の保全
    中部森林管理局 飛騨森林管理署 岐阜県高山市 8月29日
    (火曜日)

    8月31日
    (木曜日)
    3日間 2名 〇森林管理署の業務体験
    〇森林整備事業、木材生産・販売事業実行地における森林官の監督業務の体験
    〇治山事業、林道事業の現地見学、監督等の補助業務の体験
    〇高山植物保護パトロール等の森林管理業務などの体験等 (天候等の都合により、実習内容を変更する可能性があります。)
    〇森林・林業に関心のある方
    〇パソコンの基本操作が可能な方
    〇山歩きが可能な方
    〇作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること。
      飛騨森林管理署は、岐阜県の飛騨北部、高山市、飛騨市、白川村にまたがる国有林約11.6万haを管理しており、ブナやミズナラの天然林が6割、カラマツ・スギ・ヒノキなどの人工林が3割、その他山岳地等が1割を占める多様な森林体系の国有林において、以下の業務を行っています。

    〇公益重視の管理経営の推進
    計画的な森林整備
    生物多様性の保全
    山地災害対策の強化
    〇森林・林業再生に向けた貢献
    主伐、再造林対策と推進(生産性の向上、低コスト)
    民有林と連携した森林整備の推進
    林産物の安定供給と木材需要の拡大
    人材育成
    〇山村地域の振興と森林の総合利用
    中部森林管理局 岐阜森林管理署 岐阜県下呂市 9月5日
    (火曜日)

    9月7日
    (木曜日)
    3日間 2名 〇森林管理署の業務体験
    〇国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務
    〇治山事業及び林道事業に関する業務
    〇希少動植物等保護啓発に関する業務
    〇ニホンジカ被害対策業務等 (天候等の都合により、実習内容を変更する可能性があります。)
    〇森林・林業に関心のある方
    〇パソコンの基本操作が可能な方
    〇山歩きが可能な方
    〇作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること。
      岐阜森林管理署は、岐阜県の飛騨川・長良川及び揖斐川の3流域の国有林約4万haを管理しており、金華山等の都市近郊林から高山帯に及ぶ幅広い国有林野において以下の多様な業務を行っています。

    国有林野の管理、獣害対策に関すること
    国有林野の森林整備、製品生産・販売に関すること
    国有林野の治山事業及び林道事業に関すること
    民有林と連携した森林整備に関すること
    山村地域の振興と森林の総合利用に関すること
    中部森林管理局 東濃森林管理署 岐阜県中津川市 9月5日
    (火曜日)

    9月7日
    (木曜日)
    3日間 2名 〇森林管理署の業務体験(職員と行動を共にし現場業務を中心に体験)
    〇国有林野の森林整備、収穫調査、製品生産・販売に関する業務
    〇国有林野の治山事業及び林道事業に関する業務
    〇林野巡視等の管理業務、森林環境教育 ・ニホンジカ被害対策業務等
    〇森林・林業・木材産業関連(流通)に関心のある方
    〇山歩きに自信のある方(笹覆地や歩道のないところを歩く場合もあります。)
    〇作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業ができる装備を準備できる方
    〇東濃森林管理署は、JR中津川駅より遠方にあるため2日目、3日目は08時30分までに東濃森林管理署へ来ることが可能な方(バスの場合07時45分JR中津川駅前発の北恵那バスに乗車できれば可能です。)
      東濃森林管理署は、岐阜県の木曽川流域の国有林約2.1万㏊を管理しています。その中で、人工林に占めるヒノキの割合は7割を超えています。
      また、貴重な温帯性針葉樹林等を「木曽悠久の森」として保護しています。高齢級の人工林ヒノキのブランド化を推進しつつ生産・販売を行っており、その伐採・搬出や保育作業等の計画的な森林整備を行っています。
      そして、国有財産の適正な管理等のための巡視も行っており、崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事も継続的に実施しています。
    中部森林管理局 愛知森林 管理事務所 愛知県新城市 9月12日
    (火曜日)

    9月14日
    (木曜日)
    3日間 2名 〇森林管理事務所の業務体験
    〇森林計画の概要、林況調査
    〇治山事業の概要、治山施工地現地視察及び保安林制度の概要
    〇ニホンジカ被害対策業務
    〇国有林の仕事に興味があり、森林・林業に関心のある方
    〇山歩きが可能な方(笹地や歩道のないところを歩く場合があります。)
    〇作業着、地下足袋(長靴)、雨具、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること。
    〇パソコンの基本操作が可能な方
      愛知森林管理事務所は、愛知県の森林面積の約5%(約1.1万ha)にあたる国有林を管理しています。
      管内の国有林では、造林から伐採更新までの持続的な森林を育成し計画的・安定的に木材を流通させたり、希少な生態系の保護等に努めたり、多様な森林を育成しています。また、山地災害の復旧、未然防止のための治山事業やニホンジカ被害対策業務も実施しています。
      他にも、都市近郊林に位置する国有林は、市民に森林レクリエーションの場として利用されています。

    募集方法等

    応募については、各大学及び大学院から、学生を推薦していただきます。(学生個人からの応募は受け付け致しません。)

    なお、学生の参加が決定した際には、学生から誓約書の提出をいただきますので、推薦に当たっては、各大学の責任において行ってください。

    (1)学生の方

    中部森林管理局インターンシップ調書(別紙様式3)(WORD : 24KB)に必要事項を記入し、大学の窓口に提出して下さい。 (下記の締切は、大学が中部森林管理局に応募する締切であり、学生が大学へ提出する締切とは異なりますので、ご注意下さい。)

    (2)大学の担当者の方

    学生の応募を取りまとめ、農林水産省就業体験実習推薦申込書(別紙様式2)(WORD : 19KB)を作成し、学生が作成した調書と併せて下記の中部森林管理局までメールもしくは郵送して下さい。
    メールの場合は3営業日以内に中部森林管理局総務課より受付完了の旨メールを送信します。
     

    (3)応募締切

    北信森林管理署・木曽森林管理署
    令和5年7月10日(月曜日)(消印有効、メール必着)

    その他の署等
    令和5年7月28日(金曜日)(消印有効、メール必着)

    参加学生決定

    (1)各署等の実習開始の10日前までに受入れの可否を各学校あてに連絡します。

    (2)受入が決まった学生は、誓約書(PDF : 111KB)に承諾の上、在籍する大学の担当者を通じて中部森林管理局に提出する。

    中部森林管理局インターンシップ制度の概要

    (1)中部森林管理局は、実習生個人毎に指導員を置き、実習生の指導及び助言に当たらせる。

    (2)実習生は、指導員の助言のもとに受入部署における補助的な行政事務に従事する。

    (3)実習生は、実習開始前に服務規律の遵守にかかる誓約をしなければならない。

    (4)実習生は、中部森林管理局における実習活動中に知り得た情報の開示については、指導員の指示に従わなければならない。

    (5)実習生は、実習の成果を論文等により外部へ発表する場合には、事前に中部森林管理局長の承認を受けなければならない。

    (6)実習生は、実習期間終了の後、実習内容に関する報告書(1000字程度)(任意様式)(WORD : 18KB)を作成し、中部森林管理局に提出する。

    (7)中部森林管理局は、実習中、実習生に対し、通勤費、手当、食費及び旅費を支給しない。

    (8)実習生は「学生教育研究災害傷害保険」及び「インターンシップ等賠償責任保険」等の保険に加入し、実習中における関係他者(中部森林管理局、人物、財物等)に損害を与えた場合は、その責めは実習生が負う。

    その他、詳しくは農林水産省就業体験実習実施要領(PDF : 135KB)及び中部森林管理局における農林水産省就業体験実習生の募集、決定等(PDF : 186KB)についてをご覧下さい。

    応募・問い合わせ先

    中部森林管理局総務課 研修担当

    〒380-8575 長野県長野市栗田715-5
    電 話:026-236-2533
    E-mail:c_soumu@maff.go.jp

    関係リンク(中部森林管理局以外の実施機関)

    農林水産省本省、地方農政局、他の森林管理局におけるインターンシップの応募、問い合わせ等は、各機関の窓口へお願いします。


    農林水産省本省

    地方農政局(東北・関東・北陸・東海・近畿・中国四国・九州)

    森林管理局(北海道東北関東近畿中国四国九州

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