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岐阜森林管理署

〒509-3106
岐阜県下呂市小坂町大島1643-2
TEL/050-3160-6090
FAX/0576-62-2503

森林整備推進協定を締結ました(PDF:776KB)

森林作業道開設現地研修会を開催(PDF:2,739KB)

低コスト作業路開設現地研修会を開催(PDF:2,475KB)

 管内の概況

岐阜森林管理署は、岐阜県中央東部から南西部にかけて東西に広がる区域を管轄しています。この区域を流れる主な河川として飛騨川、長良川、揖斐川があり、国有林はそれぞれの河川の上流部に位置しています。

 

飛騨川流域の国有林

この流域の国有林は、主に飛騨川及びその支流の小坂川、馬瀬川の上流に位置しており、人工林率は60%と高くなっています。人工林の6割強がヒノキ林であり、天然林については、コメツガ、シラべ、ナラ、カンバ等の樹種が多く見られます。この流域は、国有林野面積の8割以上が水源かん養保安林に指定され中京圏の水源としての役割を担っているほか、御嶽山や飛騨川の渓谷等の自然環境に恵まれた地域は、飛騨木曽川国定公園や御嶽山県立自然公園等に指定され、スキーや登山など森林レクリエーションの場として利用されています。

長良川流域の国有林

この流域の国有林は、長良川源流部から下流部の岐阜市にかけての区域に点在しており、人工林率は58%と比較的高くなっています。人工林の6割弱がヒノキ林であり、天然林はブナ、ナラ等の樹種が多くなっています。この流域の国有林の保安林率は約6割で、地域の水源かん養や、山地災害防止等の役割を果たしています。また、金華山、大日ケ岳周辺の森林は自然観察やスキーなど森林レクリエーションの場として多くの人に利用されています。

揖斐川流域の国有林

この地域の国有林は、揖斐川上流の福井県境及び滋賀県境周辺に位置し、ブナ、ナラ等の天然林の占める割合が89%と高く、人工林率は11%にとどまっています。また、急峻な地形であり地質的にも不安定箇所が多いことから、国有林野面積の97%が保安林に指定されており、山地災害防止をはじめ地域の水源としての役割を担っています。

 

公益的機能の推進

「国民の森林」である国有林の管理経営の基本は、公益的機能の発揮です。
機能類型にふさわしい森林の取り扱いを進めていきます。

国有林の管理経営にあたっては、森林の持っている様々な機能を適切に発揮するため、国土の保全や水源かん養を目的とする「水土保全林」、豊かな生態系の維持・保存や森林レクリエーション利用を目的とする「森林と人との共生林」、木材等を安定的かつ効率的に供給する「資源の循環利用林」の3つに機能区分し、それぞれの目的に応じた管理経営を行っています。

 

森林整備の方向

水土保全林

29,774ヘクタール81.5%管内の森林は、中京圏を流れる主要な河川の上流部に位置していることから、水源の森としての機能を十分に発揮し、かつ、災害に強い国土基盤をつくるために複層林施業や長伐期施業を推進します。

29,774ヘクタール81.5%

森林と人との共生林

御岳をはじめ山岳地帯から、都市近郊林まで様々な森林があり、貴重な森林は保護林に設定し維持管理していきます。また森林散策や野外スポーツなどに適した森林はレクレーションの森に設定し、森林とのふれあいの場として提供します。

5,843ヘクタール16%

資源の循環利用林

国民生活に必要であり環境への負荷の少ない素材である木材を安定的かつ効率的に供給する観点から、形質の良好な木材を効率的に生産するとともに森林の健全性を確保しつつ適切な保育及び間伐等の森林の整備を行います。

883ヘクタール2.5%

 

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安全で安心して暮らせる国土づくり

自然は時として地震や集中豪雨など、一瞬にして私たちの生活を破壊してしまうほどの大きな力を持っています。「国有林」では、災害に強い国土づくりを進める治山事業を行い、災害の未然防止、山崩れなどで荒廃した箇所を緑豊かな元の山に戻す工事のほか、「保安林」を指定して伐採規制などを行い、安全で安心して暮らせる国土づくりを行っています。

 

下呂市 小坂町 赤沼田国有林

また、管内民有林の「板取川地区」において、県、地元からの要請により、「森林の維持造成を通じて山地に起因する災害から国民の生命・財産を保全し、水源のかん養、生活環境の保全・形成等を図り、安全で安心できる豊かな暮らしの実現を図る」ため、平成16年度より、事業計画期間20年、工事費60億円の計画により民有林直轄治山事業を行っています。

 

災害後の状況

土砂等の流出状況

当地区では、平成14年7月の台風6号に伴う記録的な豪雨により、大規模な山腹崩壊が発生、拡大するとともに、渓岸が浸食され、渓畔林が流失し、下流への土砂流出、濁水等の被害が発生しました。
地区内の渓流には崩壊等により生じた大量の不安定土砂が堆積しており、今後の豪雨等による大規模な土砂流出、さらなる森林の荒廃の拡大が懸念されたため、崩壊地の復旧整備、荒廃渓流の保全を行い、下流への災害防止、水源かん養のため、森林の水土保全機能の回復を図るものです。
当地区の復旧に当たっては、大面積の崩壊地の復旧や渓流に堆積する膨大な不安定土砂の固定等、大規模で重点的な治山対策が必要であり、民有林直轄治山事業を行うことにより、山腹崩壊地や荒廃渓流の復旧を図り、森林の再生を通じて安全で安心できる豊かなくらしの実現を図るものです。

 

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管内の見どころ

管内位置図

 

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