五所川原農林高校の生徒が眺望山に登りました（令和3年7月9日）

  令和3年7月9日（金曜日）に青森県青森市の眺望山自然休養林内で、青森県立五所川原農林高等学校森林科学科の1年生34人が眺望山登山を行いました。

  生徒は、眺望山遊歩道の西口コースと東口コースの2班に分かれ、それぞれ「森の案内人」が案内をし、当署の職員も同行しました。

• 「森の案内人」による説明

  遊歩道を歩きながら「森の案内人」から、オモテスギとウラスギの話やヒバとヒノキの見分け方、眺望山の歴史などを聞き、生徒たちは初めて聞く話に驚きながら、楽しく勉強していました。

• ヒバの説明

  山頂に到着後、生徒たちは展望台に上り、陸奥湾や青森市内の山々を一望しました。また、当署職員による植物クイズを開催し、里山の魅力を再発見しました。

• 展望台に上る生徒

• クイズに登場したウツボグサ

  その後、梨本宮・高松宮・秩父宮殿下がお手植えなさったヒバを見たり、森林鉄道の話を聞いたりしながら下山しました。

• ヒバのテング巣病

  無事に出発地に到着し、最後に青森森林管理署長から生徒に向けて、「青森県の代表的な木であるヒバ林を見ていただいたところ、今後も折に触れて眺望山を訪れて森林に親しんでいただきたい。」と挨拶がありました。

• 青森森林管理署長からの挨拶

  青森森林管理署は、地元で林業を学ぶ学生が森林や林業について学習する場を提供し、その活動に協力していきます。