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国有林は、国民共通の財産です。国民の皆さんの生活に役立ち利用できるよう配慮するとともに、国民の皆さんが気軽に森林づくりに参加できるような制度を準備しています。 |
協定による森林づくりは、国民の「森づくりをやってみたい」というニーズに応えるために、自然豊かな国有林のフィールドを提供し、多様な森林整備や保全活動の要請に対応した国民参加の森林づくりを推進する仕組みで、目的に応じてタイプを設けております。
盛岡森林管理署では、『協定締結による国民参加の森林づくり』の協定を下記のとおり締結しています。
種別 | 協定名 | 協定先 | 協定場所 | 協定年月日 | 協定期間 | ||||||||
遊々の森 | 岩手山山麓森林環境体験学習の森(PDF:456KB) | 滝沢市、滝沢市山岳協会、いわて森林インストラクター会 | 岩手山国有林 20.00ha | 平成28年4月1日 | 平成33年3月31日 | ||||||||
遊々の森 | 子抱山遊々の森(PDF:432KB) | 岩手町、岩手町子抱山緑の少年団 | 子抱国有林 17.04ha | 平成28年4月1日 | 平成33年3月31日 |
「遊々の森」とは、森林環境教育の推進を目的とした森林教室、自然観察、体験活動などへのフィールドを提供します。
この他に、「ふれあいの森」、「木の文化を支える森」、「多様な活動の森」、「モデルプロジェクトの森」があります。
森づくりを自ら行いたいという皆さんと国有林が契約を結び、共に森林を造成し、伐採時に収益を分け合う制度です。
分収林には、契約者が木を植える前の準備から森林が成熟するまでの作業を行う「分収造林」と、契約者が、国が行う育林管理などの費用を負担して森づくりに参加する「分収育林」があります。
また、企業等がこれらの制度を活用して社会貢献に寄与するものとして「法人の森」があります。
「法人の森」での自然観察(雫石町網張国有林)