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四国森林管理局

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    プレスリリース

    平成30年度 四国森林管理局林業技術力向上現地検討会の開催結果について~林業事業体や市町村の技術力の向上に向けて~

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    平成31年2月15日
    四国森林管理局
    1.   多くの森林が収穫期を迎える中で、本年4月から市町村を仲介役とする新たな森林管理システムと森林環境譲与税がスタートします。四国では、大型製材工場や木質バイオマス発電所が相次いで稼働し木材需要が高まっています。四国の豊かな森林資源を「伐って、使って、植える」という循環利用するとともに、山元に利益を還元し地域の活性化につなげていくためには、ドローンやICTを積極的に活用し、伐採・造林の低コスト化、生産性向上等に向けた技術力の向上を図ることが重要です。

    2.   このため、四国森林管理局及び森林管理署(所)は、市町村、森林組合、林業事業体、県等の皆様を対象に、国有林の林業生産現場で林業技術力向上に向けた「現地検討会」を各地で開催しています。平成30年度は、伐採・造林の一貫作業、冬下刈り導入、列状間伐、シカ被害対策、ドローンを活用した山地災害対策、3Dレーザースキャナによる森林資源調査など、四国3県で計13回の「現地検討会」を開催し、多くの関係者の皆様に参加をいただきました。「現地検討会」の結果や資料は、ホームページに掲載しています。

      掲載先:http://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/policy/business/shingikai/jouhou.html


    3.   四国森林管理局及び森林管理署(所)は来年度も「現地検討会」を各地で開催し、林業事業体、市町村等の技術力の向上を推進してまいります。

    平成30年度 四国森林管理局林業技術力向上現地検討会の開催状況

      開催期日 検討会名 開催地 概  要
    1
    2018.06.04  「冬下刈り導入現地検討会in北川村」
    (安芸森林管理署)
    須川山国有林
    (北川村)
    ・夏刈、冬刈、無下刈の9の試験区の成長量、作業功程、作業負担等を調査・検証結果を説明し意見交換を実施。•下刈功程及び成長量は、夏刈区と冬刈区で大きな差はなく、冬刈は夏場の作業負担の軽減と蜂刺され災害の防止及び誤伐を防ぐのに有効であることが確認。
    2
    2018.06.28  「列状間伐現地検討会in香美市」
    (高知中部森林管理署)
    谷相山国有林
    (香美市)
    ・平成29~30年度に2回目の列状間伐を実施した地区において、列状間伐と定性間伐の生産性、作業効率、労働安全性等を比較しつつ、列状間伐の効果や課題等を説明し意見交換を実施。
    3
    2018.08.06  「列状間伐現地検討会inかがわ」
    (香川森林管理事務所)
    樫原国有林
    (綾川町)
    奈良ノ木
    (まんのう町)
    ・平成29年度1回目の列状間伐地区及び平成30年度2回目の列状間伐地区において、列状間伐と定性間伐の生産性、作業効率、労働安全性等を比較しつつ、列状間伐の効果や課題等を説明し意見交換を実施。
    4
    2018.10.24  「伐採・造林一貫作業システム現地検討会in 嶺北」
    (嶺北森林管理署)
    奥南川山国有林
    (いの町)
    樫山国有林
    (土佐町)
    ・平成28~29年度に伐採・造林の一貫作業システムを導入した3地区((ア)H28 年度奥南川山 路網系、(イ)H29 年度樫山 路網系、(ウ)H29 年度黒森山 架線系(混合契約))の生産性向上、作業効率、枝条処理方法等の成果や課題等を説明し意見交換を実施。
    5
    2018.10.31  「低コスト林業現地検討会in三好市」
    (徳島森林管理署)
    栗枝渡国有林
    (三好市)
    ・平成29年度の立木販売と造林の混合契約による一貫作業システム導入地区において、一貫作業による低コスト林業 の意義、従来のやり方との違い、生産性向上、枝条処理方法等の効果と課題を説明し意見交換を実施。
    6
    2018.10.31  「天然力活用施業現地勉強会inいの町」
    (嶺北森林管理署)
    奥南川山国有林
    (いの町)
    ・ヒノキの天然下種更新による複層林化を目指し、平成56年に帯状伐採、平成12年に天然更新を完了した地区におおいて、森林総合研究所四国支所によるベルトトランセクト法による植生調査結果と天然更新完了時の調査結果との比較等を行いつつ意見交換を実施。
    7
    2018.11.12  「生産性向上現地検討会in四万十市」
    (四国森林管理局)(四万十森林管理署)
    赤松国有林
    (四万十市)
    ・平成30年度搬出間伐実施地区において、作業方法・手順の説明、列状間伐・繊維ロープ使用による集材・プロセッサー造材の実演、他地区でのタワーヤーダによる作業システムと日報管理の事例報告をもとに林業事業体間の意見交換を実施。
    8
    2018.11.27  「冬下刈り作業実施後現地検討会in北川村」
    (安芸森林管理署)
    矢筈谷山国有林
    (北川村 )
    平成30年11 月に冬下刈作業を実施した地区において、冬下刈りの成果や課題等を説明し意見交換を実施。その後、隣接する「エリートツリー植栽による下刈省力化試験地」に移動し、その成果、課題等を説明し意見交換を実施。
    9
    2018.12.06  「下刈作業実施時期現地検討会in四万十町」
    (四万十森林管理署)
    野々川山国有林
    (四万十町)
    平成3010 月に冬下刈作業を実施した地区において、冬下刈実施後の課題、実施時期と効果・作業効率等を説明し意見交換を実施。
    10 2018.12.12  「一貫作業システム現地検討会in三原村」
    (四万十森林管理署)
    譲葉谷山国有林
    (三原村)
    ・平成30年度に一貫作業システムを導入した地区において、生産性向上、作業効率、枝条処理方法等の成果や課題等を説明し意見交換を実施。
    11 2019.01.30  「列状間伐現地検討会in黒潮町」
    (四万十森林管理署)
    日向山国有林
    (黒潮町)
    ・平成30年度に列状間伐を実施した地区において、列状間伐と定性間伐の生産性、作業効率性、労働安全性等を比較しつつ、列状間伐の効果や課題等を説明し意見交換を実施。
    12 2019.02.04  「ニホンジカの効率的捕獲方法現地検討会in安芸」
    (安芸森林管理署)
    安芸森林管理署
    安芸市国有林)
    ・ニホンジカによる森林被害対策の推進のため、(ア)くくり罠を用いたシカの効率的な捕獲方法の報告、(イ)四国森林管理局が開発した「こじゃんと1号(小型囲い罠)」の組立実演、(ウ)ドローンを活用したシカわな捕獲通知システム実演、(エ)シカの効率的な捕獲のためのくくり罠の設置方法等の実演を行い意見交換を実施。
    13 2019.02.14  「地上型3Dレ-ザ-スキャナ森林調査現地検討会in香美市」
    (高知中部森林管理署)
    保健福祉センタ-香北
    (香美市)
    香美市香北町
    谷相民有林
    ICT・新技術の導入による森林管理コストの削減と林業成長産業化に向け、地上型3Dレーザースキャナによる点群3次元データによる森林の胸高直径、樹高、材積等の調査手法の実用化に向けた実証、360度カメラの撮影画像を使った林内をバーチャルリアリティ(VR)画像処理化の成果、課題等を説明し意見交換を実施。

     

    (参考)四国森林管理局の森林・林業の人材育成の取組(平成312月)

     

    お問合せ先

    四国森林管理局 企画調整課

    ダイヤルイン:088-821-2160
    FAX番号:088-821-2025