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四国森林管理局

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    高知県立林業大学校第1期生を対象に国有林で現地実習を行いました

    平成30年11月13日
    高知中部森林管理署 

    1.   高知中部森林管理署は、昨年11月に高知県と四国森林管理局が締結した人材育成協定に基づき、10月30日~11月3日、高知県香美市の国有林(高知県林業大学校協定の森(1.95ha))において、高知県立林業大学校1期生の学生22名を対象に現地実習を行いました。

    2.   国有林での県立林業大学校の学生の現地実習は昨年度初めて実施しましたが、昨年度の経験があるとはいえ、実習を受ける学生の皆さんにとっては初めての経験であることから、各自がどのような役割分担のもと動いていけば、効率的な実習内容となるのか確認しておくことが重要であり、実習開始前より、局担当者との事前打ち合わせや署内担当者が集まった打合せなどを重ねました。

    3.   今年度は、昨年度の経験を踏まえ、10月30日、現地実習に先立ち、県立林業大学校において座学とシカ防護ネット設置の演習を行いました。まず、教室で今回の実習内容と作業時の注意点等について約30分の講義を行い、その後、敷地内の芝生に移り、当署の萩野・川村、両ベテラン地域技術官の指導の下、2班に分かれてシカネット設置の実習を行いました。平地での作業ではありましたが、未経験の学生の皆さんにとってはロープワーク1つとっても手間どうような姿が見受けられたものの、熱心に手順をメモしたり、シカネットの設置の必要性について質問するなど、現場実習にのぞむ学生達の積極的な姿勢が印象的でした。
       
    4.   翌日の10月31日からは、高知県香美市の谷相山国有林に場所を移し、歩道作設や歩道修理、シカ防護ネット設置箇所の枝条整理や実際のネット設置等の演習を行いました。2月に行われた前年度の実習では、積雪が残る現場で寒風に吹かれながらの厳しい条件下での作業でしたが、今回は季候も良く、天候にも恵まれた実習となりました。しかし、現地は傾斜地でもあり、事前の演習のようには体が動かない学生も多く見られましたが、職員の熱心な指導を受けながら実際に作業を体験することで、徐々に作業にも慣れていき、日を追う毎に順調に作業を進めることができるようになりました。実習を終えた学生の皆さんも、自分たちで設置を完了させたシカ防護ネットを目の当たりにし、充実感と確かな手応えを感じていました。次回は、来年2月13日から今回ネットを設置した箇所で植え付け作業の実習を行います。

    5.   高知県立林業大学校は、実習開始3日前の10月27日には、「全国豊かな海づくり大会~高知家大会~」でご来高された天皇・皇后両陛下が視察されるなど、県内外から注目され、高知県はもとより四国の林業の担い手育成の拠点となっています。高知中部森林管理署は、高知県と連携し国有林を活用しながら地域の林業を担う人材育成に積極的に取り組んでまいります。


         
       ・現地実習に先立った講義の様子          ・ネット設置予行演習の様子                ・ネット設置予行の様子
         
       ・歩道作設及び修理作業の様子            ・ネット設置作業の様子                      ・チェーンソーによる作業の様子


    参考

    四国森林管理局の森林・林業の人材育成の取組 (平成30年11月)

    お問合せ先

    高知中部森林管理署
    ダイヤルイン:0887-58-3131
    FAX番号:0887-58-2449