平成19年8月9日
林 野 庁
平成18年の特用林産物の生産動向等について
1.特用林産物について
特用林産物とは、食用とされる「しいたけ」、「えのきたけ」、「ぶなしめじ」等のきのこ類、樹実類、山菜類等、非食用のうるし、木ろう等の伝統的工芸品原材料及び竹材、桐材、木炭等の森林原野を起源とする生産物のうち一般用材を除くものの総称である。
2.生産動向について[PDF:125KB]
(1) 特用林産物の大半を占めるきのこ類の生産量についてみると、乾しいたけは前年より減少、生しいたけは横ばい、ぶなしめじ、エリンギ、まつたけは増加している。
なお、生しいたけの輸入量は、前年に比べて27.2%減少した。(2) きのこ類以外については、たけのこの生産量が前年より増加、木炭の生産量が減少した。 (3) 特用林産物の総生産額は2,959億円で、前年比106.4%となった。
3.「平成17年の特用林産物の生産動向について」(平成18年8月4日)の訂正について
ひらたけの生産額は公表時17億円とされていましたがこれは誤りであったため、正確には16億円であったので、お詫びして訂正[PDF:25KB]いたします。
※ このプレスリリースは、平成19年8月10日に訂正しました。(具体的な訂正の内容)
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