プレスリリース
平成18年5月29日
林野庁・文部科学省



第5回 森の“聞き書き甲子園”の実施について

「森の“聞き書き甲子園”」は全国の高校生100人が「森の名手 ・名人」の技や人となりを「聞き書き」し、その成果を発信するものです。
 世代を越えた交流による地域活性化、青少年の健全育成、伝統技術の発掘・伝承、森づくりに対する理解の醸成が図られています。
1.森の“聞き書き甲子園”のスケジュール
(1)募集
 森の“聞き書き甲子園”への参加を希望する高校生を、各都道府県教育委員会の推薦を含め募集します。(募集期間は5月29日から1ヶ月間。応募方法は、参加申込書及び参加希望動機を書いた作文(400字程度)を「森の“聞き書き甲子園”実行委員会」事務局まで郵送。7月3日必着)
 応募者多数の場合は、応募者の中から、実行委員会が全国で100人の参加者を選考します。
*参加申込書は、全国の高等学校に配布。また、下記のホームページからダウンロードできます。森の“聞き書き甲子園”ホームページアドレス→http;//www.foxfire-japan.com
(2)聞き書き研修
 選出された100人の高校生に対しては、専門家による「聞き書き」に関する研修を実施します。
日程:平成18年8月11日(金)〜14日(月)
場所:高尾の森 わくわくビレッジ(東京都八王子市川町55)
内容:事前説明・聞き書き実習・専門家等による講演等
(3)聞き書き
 研修を終えた100人の高校生には、本年9月から12月の間に原則として2回、各地で活躍する「森の名手・名人」を訪問し、聞き書きをしていただきます。
(4)フォーラム
 平成19年3月にフォーラムを開催し、100人の中の代表者が「聞き書き」の成果を発表します。
2.実行体制
(1)主催
第5回森の“聞き書き甲子園”実行委員会
 〔構  成〕林野庁、文部科学省、(社)国土緑化推進機構
        NPO法人樹木・環境ネットワーク協会
(2)後援
全国知事会、全国市長会、全国町村会、経済同友会
日本経済団体連合会自然保護協議会
(3)協賛、協力
 〔特別支援〕株式会社ファミリーマート
 〔協  賛〕株式会社NTTドコモ、松下電器産業株式会社
         トヨタ自動車株式会社、富士写真フイルム株式会社
        東京ガス株式会社、環境文化創造研究所
        社団法人昭和会館
 〔協  力〕株式会社ティムコ、京王電鉄株式会社、テイコク株式会社
        株式会社ウェッジ、アサヒビール株式会社
        財団法人損保ジャパン環境財団
3.関連プロジェクト
(1)「共存の森」ネットワーク活動
 森の“聞き書き甲子園”にかつて参加した高校生や大学生・社会人による森づくりの活動。関東地区は千葉県内の「鶴舞創造の森」、関西地区は滋賀県内の「龍谷の森」、東北地区は山形県内の「源流の森」をフィールドに活動を行っています。また、9月中旬には、全国セミナーを「源流の森」で開催する予定です。
(2)映像化プロジェクト
 森の名手・名人の技をデジタルビデオで記録する試み。森の“聞き書き甲子園”にかつて参加した高校生や大学生・社会人が「森の名手・名人」を再訪し、名人の技をビデオ作品としてまとめます。
○森の“聞き書き甲子園”公式サイト
(ケータイ版)→http://www.foxfire-gallery.com/mori_kiki/index.php  

※バーコードの読みとりに対応した携帯電話で、上のマークを読み取ると、携帯サイトのアドレスが表示され、簡単にアクセスできます。


○ 「第5回森の”聞き書き甲子園”−FOXFIRE IN JAPAN−」実施要領【PDF】


問合せ先
林野庁研究・保全課 
担当:有村、吉川
代表:03-3502-8111(内線6347・6353)
直通:03-3501-3845
文部科学省生涯学習政策局生涯学習推進課
担当:濱口、伊藤
代表:03-5253-4111(内線2642)
直通:03-6734-2092
当資料のホームページ掲載URL
http://www.maff.go.jp/www/press/press.html

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