プレスリリース
平成16年7月20日
林   野   庁

平成16年度第3回緑資源幹線林道事業期中評価委員会の議事概要について

1 日  時 平成16年7月16日(金)14:00〜17:30

2 場  所 砂防会館

3 議  題
(1)現地調査及び地元等意見聴取について
(2)指摘事項と現状等について
(3)期中評価実施路線の項目別取りまとめについて 他
4 議事概要
 今回の委員会では、6月に各委員が分担して実施した現地調査について、各委員から報告を行い、同時期に実施した地元等意見聴取についても併せて意見交換を行いました。
 次に、第2回の期中評価委員会において委員から指摘や質問のあった事項について、事務局から追加説明するとともに、これまでの委員会資料を基に区間別の状況を取りまとめた資料(「項目別取りまとめ表」)及び書面による意見募集を行った結果を提示しました。
 これに対し、委員から、
(1)小田・池川線については、地元等意見聴取において貴重種の保全等が必要との意見があったが、現地調査等で地元より要望のあった変更ルート案は環境に与える影響を相当回避したものとなっているのではないか。
(2)宇目・須木線 西米良・須木区間の変更要望について、幅員を5mに変更することは、事業費の抑制や自然環境への配慮に加え、事業効果の早期発現にも資する効果もあるのではないか。
(3)緑資源幹線林道事業においては、景観配慮のための各種工法が実施されている一方で、地元市町村が自発的に沿道に桜並木を植栽している例などがある。これらは、地元の熱意や景観配慮として評価できるので、今後、このような事例の収集などを行ってみてはどうか。
などの意見がありました。
 質疑応答の結果、委員会における指摘等を踏まえつつ、事務局が各区間の「項目別取りまとめ表」に必要な整理を行い、次回委員会において引き続き検討の上、委員会における結論を取りまとめていくことになりました。
議事録[PDF]
問合せ先
林野庁森林整備部整備課 瀬戸、飯田
TEL 03-3502-8111(代表)内線6251、6254
   03-3581-1032(直通)

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