平成15年2月19日
林  野  庁

平成14年度国有林野事業における
企業・団体の社会・環境貢献としての森林整備の受入れについて

 地球温暖化などを背景に、企業や団体などにおいて、環境に対する関心が高まっており、社会貢献活動、環境貢献活動の一環として、森林整備への参加要望が増えています。

 このような要望を分収林制度(分収育林又は分収造林)により受け入れるのが、国有林野事業における「法人の森林」制度です。

 「法人の森林」では、企業等が直接又は間接的に森林の整備に参加できるほか、森林内に遊歩道や看板などの設置が可能で、植樹などの林業体験、森林教室、自然観察などの活動を行うことを通じて、企業等と地域・顧客・社員同士・社員の家族などとの交流の場として活用することができ、企業等のイメージアップにつなげることができます。

 平成14年度については、別紙のとおり、新たに28箇所、179haの設定があり、制度が開始された平成4年度からの累計で372箇所、1,768haとなりました。(これまでの取組は別添のとおり)

 なお、今後とも企業等の森林づくりの受入れを推進することしており、随時応募を受け付けています。

林野庁問い合わせ先
 林野庁 業務課 国有林野管理室
  担当:鈴木、大磯、三原
  代表:03-3502-8111 内線:6565
  直通:03-3591-4813



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