平成14年9月2日
林 野 庁

平成14年度第1回大規模林道事業期中評価委員会の議事概要について

8月30日に、平成14年度第1回大規模林道事業期中評価委員会が開催されましたのでお知らせします。
今回の委員会では、はじめに、事務局から期中評価の基本的考え方の案について説明し、了承されました。
次に、事務局から今年度期中評価を実施する7区間について
@ 区間の概要(進捗状況、森林・林業・林産業の状況、自然環境を巡る状況等)
A 期中評価の視点(林業生産活動の見通し、地域振興への貢献、周辺道路網との整合性、コスト縮減への取組、環境保全のための取組、地元意見等) について説明し、質疑応答を行いました。
これについては、今回は事務局からの説明が中心となり、各区間とも第2回以降の委員会で引き続き検討することになりました。
また、市民団体から委員会の公開等に関する要望書が出されており、これについては事務局が各委員の意見を聞いた上で回答を取りまとめることになりました。
委員の主な発言等は下記のとおりです。

1 日 時  平成14年8月30日(金)13:30〜17:00

2 場 所  都道府県会館407会議室

3 議 題

@ 期中評価の基本的考え方について
A 平成14年度期中評価実施区間(注)の概要と期中評価の視点について ほか

(注) 宮・高山区間(岐阜県)、春日・久瀬区間(同)、津和野区間(島根県)、金城・弥栄区間(同)、錦区間(山口県)、中村・大正区間(高知県)、 梼原・東津野区間(同)

4 主な発言

○ 宮・高山区間については、稀少猛禽類が生息していることから、十分に調査データを蓄積していくべきではないか。
○ 津和野区間については、既設公道活用の可能性など、路線位置を再度検証する必要があるのではないか。
○ 金城・弥栄区間については、進捗率が上がっていないが、早期完成の方策を検討すべきではないか。

問合せ先
林野庁森林整備部整備課 井上、洞下(ほらげ)
TEL 03-3502-8111(代表)内線6251、6254
  03-3581-1032(直通) 


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