第32回国際熱帯木材機関(ITTO)理事会の開催について

平成14年5月7日

林 野 庁

1.第32回国際熱帯木材機関(ITTO)理事会は、5月13日(月)から5月18日(土)までの6日間、インドネシアの バリにおいて開催される。

2.理事会には、インドネシア、ブラジル、ガボン等の熱帯木材生産国 (加盟国31カ国)及び日本、米国、スイス等の消費国(加盟国25カ国とEU)の代表のほか、オブザーバーとして関係国際機関、木材業界団体、環境NGO(非政府機関)  等の参加が予定されている。我が国からは、林野庁、外務省からなる政府代表団が出席する。

3.今次理事会の議題のうち、主なものは次のとおりである。

(1)マングローブ保全プログラムに関するワークプラン作成
(2)二次熱帯林、熱帯林の再蓄積、劣化熱帯林の復旧造林のための管理ガイドライン作成
(3)中央アフリカ諸国における持続可能な森林経営強化に関する調査報告
(4)ITTO「目標2000」の進捗状況報告
(5)森林認証に関する国際ワークショップの結果報告
(6)経済情報・市場情報、造林・森林経営、林産業の各常設委員会に係る新たなプロジェクト案の審議、承認

木材貿易対策室 貿易第二班
担当 :森田、高濱、福田
TEL:3502-8111 内線6186、6187
    3502-7830 直通


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