平成14年5月2日

林 野 庁

日・インドネシア森林協議の結果概要

−アジア森林パートナーシップの形成に合意−

 5月2日、インドネシア林業省において、朝海和夫外務省地球環境問題等担当大使とモハメド・プラコサ・インドネシア林業大臣が会談し以下の諸点について合意した。(林野庁からは、海外林業協力室及び木材貿易対策室から担当課長補佐が出席)

1.

 
日本・インドネシア両国は、本年8月に南アフリカ共和国のヨハネスブルグで開催される「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)」に向けての国際貢献として、アジアにおける持続可能な森林経営の促進を目的とした国際的なパートナーシップ(「アジア森林パートナーシップ」(Asia Forest  Partnership:AFP)を形成していく。
2. 本パートナーシップの下での取組分野は、違法伐採、森林火災、荒廃地の復旧等への対策を含むが、今後、さらに具体的内容を 検討していく。
3. 今後、今月26日からインドネシアのバリで開催されるWSSD第4回準備会合及び本年8月のWSSDに向けて、他のアジア諸国、援助国、国際機関等に対し本件パートナーシップへの参加を呼びかけていく。
 
問い合わせ先: 林野庁計画課海外林業協力室 柱本、上本、増山
        TEL: 03-3591-8449 (直通)、03-3502-8111 (内線6212, 6213)


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