1 国産材(丸太) [PDF]
製材用丸太の需要(工場入荷量)は、新設住宅着工戸数が前年同期を下回ると見込まれることなどから、平成14年第2四半期280万m3程度(対前年同 期比92.3%)、第3四半期は250万m3程度(対前年同期比95.9%)になるものと見通される。
2 米材 [PDF]
(1)丸太
需要(港頭出荷量)は、新設住宅着工戸数が前年同期を下回ると見込まれることなどから、平成14年第2四半期は92万m3程度(対前年同期比85.7%)、第3四半期は95万m3程度(対前年同期比97.5%)になるものと見通される。
供給(港頭入荷量)は、需要動向を反映したものとなり、平成14年第2四半期は90万m3程度(対前年同期比89.8%)、第3四半期は93万m3程度(対前年同期比96.8%)になるものと見通される。(2)製材品
需要(港頭出荷量)は、新設住宅着工戸数が前年同期を下回ると見込まれることなどから、平成14年第2四半期は81万m3程度(対前年同期比82.4%)、第3四半期は81万m3程度(対前年同期比99.8%)になるものと見通される。
供給(港頭入荷量)は、需要動向を反映したものとなり、平成14年第2四半期77万m3程度(対前年同期比81.8%)、第3四半期79万m3程度(対前年 同期比102.7%)になるものと見通される。3 欧州材 [PDF]
(1)丸太
供給(通関ベース)は、平成14年第2四半期及び第3四半期とも2万m3程度になるものと見通される。
(2)製材品
供給(通関ベース)は、新設住宅着工戸数が前年同期を下回ると見込まれることなどから、平成14年第2四半期は58万m3程度(対前年同期比88.5%)、第3四半期は57万m3程度(対前年同期比106.1%)になるものと見通される。
4 南洋材 [PDF]
(1)丸太
製材用丸太の需要(港頭出荷量)は産地における良質材の減少などから、平成14年第2四半期は5万m3程度(対前年同期比87.7%)、第3四半期は5万m3程度(対前年同期比96.2%)になるものと見通される。
また、合板用丸太の需要は、合板工場の減少、合板原料の針葉樹化の進展な どから、平成14年第2四半期は41万m3程度(対前年同期比86.3%)、第3四半期は42万m3程度(対前年同期比93.5%)になるものと見通される。
この結果、製材用、合板用を合わせた丸太の供給(港頭入荷量)は、需要の動向を反映したものとなり、平成14年第2四半期は43万m3程度(対前年同 期比92.1%)、第3四半期は44万m3程度(対前年同期比93.2%)になるものと見通される。(2)製材品
需要(港頭出荷量)は、新設住宅着工戸数が前年同期を下回ると見込まれることなどから、平成14年第2四半期は21万m3程度(対前年同期比90.9%)、第3四半期は22万m3程度(対前年同期比99.5%)になるものと見通される。
供給(港頭入荷量)は、需要動向を反映したものとなり、平成14年第2四半期は20.5万m3程度(対前年同期比86.9%)、第3四半期は21万m3程度(対前年同期比95.9%)になるものと見通される。5 アフリカ材(丸太) [PDF]
需要(港頭出荷量)は、製材用、合板用計で、平成14年第2四半期は、4.2万m3程度(対前年同期比84.0%)、第3四半期は4.3万m3程度(対前年同期比 74.1%)になるものと見通される。
供給(港頭入荷量)は、需要に応じたものとなり、平成14年第2四半期4万m3程度(対前年同期比121.2%)、第3四半期4万m3程度(対前年同期比72. 7%)になるものと見通される。6 北洋材 [PDF]
(1)丸太
需要(港頭出荷量)は、合板原料の針葉樹化はあるものの、住宅着工戸数の減少が見込まれることなどから、平成14年第2四半期は120万m3(対前年 同期比84.7%)、第3四半期は120万m3程度(対前年同期比99.3%)になるものと見通される。
供給(港頭入荷量)は、中国との競合はあるものの、需要動向を反映したものとなり、平成14年第2四半期は130万m3程度(対前年同期比82.1%)、第3四半期は105万m3程度(対前年同期比109.0%)になるものと見通される。(2)製材品
供給(港頭入荷量)は、現地の輸出意欲が強いことから、平成14年第2四半期は15万m3程度(対前年同期比88.8%)、第3四半期は15万m3程度(対前年同期比114.5%)になるものと見通される。
7 ニュージーランド・チリ材 [PDF]
(1)丸太
需要(港頭出荷量)は、梱包需要は低迷しているものの、合板原料の針葉樹化などから、平成14年第2四半期は40万m3程度(対前年同期比90.9%)、第3四半期は、39万m3程度(対前年同期比103.7%)になるものと見通される。
供給(港頭入荷量)は、需要動向を反映したものとなり、平成14年第2四半期は40.3万m3程度(対前年同期比94.4%)、第3四半期は40.3万m3程度(対前年同期比96.9%)になるものと見通される。(2)製材品
需要(港頭出荷量)は、梱包需要が低迷していることなどから、平成14年第2四半期は14万m3程度(対前年同期比81.9%)、第3四半期は14万m3程度(対前年同期比104.5%)になるものと見通される。
供給(港頭入荷量)は、需要動向を反映したものとなり、平成14年第2四半期は15万m3程度(対前年同期比93.2%)、第3四半期は15万m3程度(対前年同期比102.7%)になるものと見通される。国産合板と輸入合板を合わせた総需要量は、新設住宅着工戸数の減少が見込まれることなどから、平成14年第2四半期は170万m3程度(対前年同期比89.8%)、第3四半期は170万m3程度(対前年同期比93.2%)になるものと見通される。
国産合板と輸入合板を合わせた総供給量は、産地国の事情などから、平成14年第2四半期は180万m3程度(対前年同期比87.4%)、第3四半期は186万m3程度(対前年同期比100.5%)になるものと見通される。9 構造用集成材 [PDF]
国産集成材と輸入集成材を合わせた総供給量は、新設住宅着工戸数が前年同期を下回るとみこまれるものの、品質・性能が安定していることなどから、平成14年第2四半期は35万m3程度(対前年同期比106.8%)、第3四半期は35万m3程度(対前年同期比112.9%)になるものと見通される。