「間伐・間伐材利用コンクール」受賞者の概要

 

1 部 門

2 賞

3 受賞者



4 概 要









 

「暮らしに役立つ間伐材利用」部門

林野庁長官賞

株式会社 つみきハウス(宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸36-2)
電話:0982-74-8768 FAX:0982-74-8033
HPアドレス:http://www.coara.or.jp/~tumiki/

 地元産のスギ間伐材を利用したつみきブロックを、鉄筋を利用して積み上げ家の壁を造るもの。11種類のつみきブロックを使って遊び感覚で組み立てられることから、子供でも簡単に組み立てることができ、木に親しむ機会に接することができる。
 平成3年には特許の取得、平成7年には日本環境協会のエコマーク商品認定を受けており、インターネットホームページ等で活動状況等をPRしている。
 平成12年12月には、ユニークな間伐材利用としてテレビ東京でも紹介されている。
 
 



ブロックを積み上げる子供達



積み上げられるブロック           完成したつみきハウス


「間伐・間伐材利用コンクール」受賞者の概要

 

1 部 門

2 賞

3 受賞者




4 概 要








 

「暮らしに役立つ間伐材利用」部門

間伐推進中央協議会会長賞

株式会社 丸新製作所(秋田県能代市字長崎99)
電話:0185-54-5670 FAX:0185-54-7536
HPアドレス:http://www.shirakami.or.jp/~marushin/

 地元産スギ間伐材を使用して学童用机・椅子を開発、製造している。開発された製品は、小中学生に木に親しみ、木の良さを理解してもらう教材になるとともに、学校環境の改善にも役立っている。
 従来のものを改良し、脚の部分を成型LVL加工することで丸みが出て柔らかみがあり、軽量化することで低学年にも扱いやくなり、秋田県の小中学校を中心に約4,500台が導入されている。
 また、耐衝撃性試験(JIS規定)にも合格して耐久性が増しており、破損しても部材交換が簡単にできるとともに、体型に応じて高さ調整が可能な製品になっている。 

 



学童用机・椅子「杉デスくん21」       楽しそうに勉強する子供達


「間伐・間伐材利用コンクール」受賞者の概

 

1 部 門

2 賞

3 受賞者



4 概 要







 

「暮らしに役立つ間伐材利用」部門

間伐推進中央協議会会長賞

全国大学生活協同組合連合会(東京都杉並区和田3-30-22)
電話:03-5307-1125 FAX:03-5307-1180
HPアドレス:http://www.univcoop.or.jp/information/page/earth.html

 間伐材の有効利用、障害を持つ方の仕事起こし、大学生の木材使用に対する意識改革を図るため、間伐材を使用した割り箸を製作し使用している。
 森林組合、NPO法人、社会福祉施設と連携して製作した割り箸を、全国48大学生協の93の食堂で利用しており、平成13年度は約450万膳の使用が見込まれている(平成12年度は約400万膳)。
 使用済みの割り箸は、パーティクルボード等へリサイクルされており、無駄のない利用を実践している。



スプーン等と一緒に置かれた割り箸



間伐材利用の割り箸をPRするポスター
 


「間伐・間伐材利用コンクール」受賞者の概要

 

1 部 門

2 賞

3 受賞者


4 概 要

「暮らしに役立つ間伐材利用」部門

全国木材組合連合会会長賞

株式会社 キダエンタープライズ(熊本県山鹿市新町102)
電話:0968-43-7624 FAX:0968-43-7657

 地元産のヒノキ間伐材を、ホテルや美容室の内装やオブジェに利用している。丸太面をそのまま利用し、プラモデルのように組立てられることから、短時間に癒しの空間を創出することが出来る。
 平成12年には特許を取得し、使用場所に応じた施工が容易で、丸太の温もりは夏涼しく、冬暖かく、天然のアロマテラピー空間の創出に取り組んでいる。



室内の装飾に使用された丸太



テレビをはめ込んだホームシアター


「間伐・間伐材利用コンクール」受賞者の概要

 

1 部 門

2 賞

3 受賞者



4 概 要







 

「暮らしに役立つ間伐材利用」部門

全国林業改良普及協会会長賞

株式会社 エムアンドケー(東京都千代田区三崎町3-1-11)
電話:03-3237-7587 FAX:03-3237-7657
HPアドレス:http://www.m-and-k.co.jp/conserv/

 細かく砕いた間伐材と細多孔質セラミック粉末を用いた断熱材兼用型枠であり、主に建物の内壁に用いられる。
 合板型枠のようにコンクリート打設後の撤去が不要であることから工期の短縮が図られるとともに、残材が出ないことから搬出や清掃の経費縮減も図られる。
 平成10年度には、建設省(現国土交通省)で実施している新技術開発をテーマとした技術評価制度に照らして、その開発目標を達成していることから評価書の交付を受けている。
                   



MKボード



壁面への施工中のボード