令和3年度森林教室の開催(大志戸国有林)~島根森林管理署~
7月31日、社会貢献の森である連合島根「ふれあいの森」大志戸(おおしど)国有林で、連合島根、森林労連島根分会、連合島根雲南地区会議により「2021夏休みこども自然観察会」が行われました。当署では森林教室として森林散策・紙芝居・木工教室を担当しました。
森林散策
森林散策では、島根署の職員が先導し、ゲームやクイズをしながら林内を歩いて、森林について学びました。ビンゴゲーム
ビンゴゲームでは、自然観察をしながら、ビンゴカードにかかれた森の植物や動物を探して楽しくゲームをすることができました。植物の暮らしの話
植物がどんなものを食べて成長するのかといったクイズを交えながら、植物の暮らしについて学びました。子供たちは積極的にクイズに答え、真剣に話を聞いていました。葉っぱじゃんけん
大きい葉っぱやギザギザの葉っぱなど出されたお題にあてはまる葉っぱを見つけて、よりお題の特徴にあっている葉っぱを出した方が勝ちというのが葉っぱじゃんけんのルールです。お題が「小さい葉っぱ」であれば、より小さい葉っぱを出した方が勝ちになります。子供たちは色々な形の葉っぱを見つけて、楽しくじゃんけんしていました。
木と高さ比べ
生えている木がどのくらいの高さなのか、自分の身長や「測幹(そっかん)」という樹高を図る道具と比べながら予想しました。子供たちは8mまで伸ばした測幹に興味津々でした。紙芝居
近畿中国森林管理局の職員が制作した紙芝居「雨水のぼうけん」の読み聞かせを行いました。森林が雨水を蓄え、水をきれいにする仕組みについて描かれた物語を、子供たちは真剣な眼差しで聞いていました。
木工教室
今年の木工教室では、ネームプレートを作りました。木の実や松ぼっくりなどで飾り付けられたプレートは、子供たちそれぞれの個性が光る素敵な作品に仕上がっていました。
魚のつかみ捕り
毎年、子供たちに大人気のアクティビティがこの魚のつかみ捕りです。子供たちはみんな夢中になって魚を追いかけていました。
捕まえた魚は炭で焼いて、おいしくいただきました。
今年もコロナ禍での開催となったことから、マスクの着用や班分けによる参加者の分散などの対策を徹底し、楽しい夏休みのひとときが終わりました。
お問合せ先
島根森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6130
FAX番号:0852-24-5454