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近畿中国森林管理局

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    「安寿の森」で第32回ふれあい森林教室を実施しました

       令和3年10月7日に安来市立南小学校の5年生13名を迎え、地元の吉田寿会や吉田交流センターの皆さんとともに、記念標柱や森林教室などを行いました。
       標柱の設置と記念植樹は吉田寿会と「多様な活動の森」協定を結んでいる安寿の森(吉田国有林)において行い、その後、吉田交流センターにおいて森林教室等を実施しました。森林教室は平成2年度から毎年開催されており、今回で32回目となります。
     
        
                     
        今回植樹したのは桜です。数年後、桜が花をつけたら植樹した児童たちには見に来てほしいものです。
      
      

       森林教室では、島根森林管理署の職員から紙芝居を用いて「森林の働き」についての説明を行い、児童たちは質問やクイズに対し、よく考えて答えていました。
       
                                              
       木工教室では、間伐材の板と木の実やつる等の森林の恵みを使ってネームプレートを制作しました。児童たちは「待ってました!」と言わんばかりに素早く材料を選び、作品づくりに取りかかっていました。間伐材の板をもらった児童たちからは「いい匂い!」と話す声が聞こえてきました。
     
          
     
       最後は、広葉樹の丸太切り体験です。丸太を切った後は、穴をあけてペン立てを作りました。
     
           
     
       閉講式では、児童代表から「森林の働き、大切さがとてもよく分かりました。素敵な作品ができて良かったです。」との挨拶がありました。
     
                   

       今回の森林教室で「森林の大切さや自然の暮らしの素晴らしさを考えるきっかけになってくれるといいな」と思いました。

    お問合せ先

    島根森林管理署

    ダイヤルイン:050-3160-6130
    FAX番号:0852-24-5454