プレスリリース
スマート林業及び育林における低コスト化に関する現地検討会の開催について
戦後造林された人工林が本格的な利用期を迎える中、担い手不足等の課題に対応するため、森林施業の効率化・省力化や生産性の向上を図るべく、ICT 等の先端技術を活用した「スマート林業」の取組を推進しています。この度、島根森林管理署では、林野庁近畿中国森林管理局森林技術・支援センターの協力を得て、八川国有林の森林整備予定箇所において地上レーザースキャナ等を活用した森林情報の収集方法の実演と分析の手法、林業の低コスト化に向けた伐採から植栽までを一体的に行う一貫作業システムの取組及びニホンジカの食害による森林被害の防止対策として実施する防護柵の設置方法の工夫等を紹介し、課題や方策について意見の交換を行います。
1.開催日時
令和2年11月30日(月曜日)11時00分~15時00分2.開催場所
八川国有林及び仁多郡森林組合(添付資料参照)3.受付、集合場所
道の駅おろちループ(添付資料参照)4.プログラム
(1)アウル、ドローンなどICT技術を活用した高精度な森林情報収集の現地での実演検討会(2)現地実演の結果のデータ解析の説明
(3)育林の低コスト化に向けた取り組みについて
(4)シカ被害対策について
5.参加予定者
島根森林管理署、島根県、水源林整備事務所、林業公社、仁多郡森林組合、奥出雲町6.添付資料
プレスリリース(PDF : 605KB)お問合せ先
近畿中国森林管理局 島根森林管理署
担当者:次長 太田
ダイヤルイン:050-3160-6130
FAX番号:0852-24-5454