近江湖南アルプス自然休養林
概要と見所 ※こちらから一丈野地区の写真がご覧頂けます。
滋賀県草津市に氾濫を繰り返した結果、天井川となったことで知られる「草津川」があります。この上流に、風化した花崗岩の巨岩・奇岩の岩塊群がアルプスのような独特の景観を作り出し、「金勝(こんぜ)アルプス」と呼ばれ親しまれてる金勝山地があります。
かつてこの山域はヒノキの美林に覆われていましたが、万葉の時代から、度重なる遷都や社寺の建立のために、ヒノキが切り出され、江戸時代には「田上の禿げ」として全国に知られる荒涼とした山地帯となり、下流の人々を流れ出す土砂による水害で苦しめました。
しかし、明治時代から現在に至るまで、山腹工事や樹木の植栽などの治山工事が行われた結果、緑はよみがえり、清流と四季折々の美しい景観が訪れる多くの人々を楽しませています。
また、奈良時代に良弁僧正によって開かれ、源頼朝や義経にもゆかりのある古寺「金勝寺(こんしょうじ)」に通じる参道が現在も登山道として残り、沿道にある磨崖仏や寺院の跡など多くの史跡が訪れる登山客を見守っています。


逆さ観音
オランダ堰堤築造の材料として周囲の岩を採掘したためバランスを崩し逆さになったといわれる磨崖仏で、平安時代終期~鎌倉時代初期の作。

オランダ堰堤
草津川上流の砂防堰堤。明治時代にオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケの指導により日本人技術者が設計・施工したと伝えられます。日本の産業遺産300選に選ばれ、現在も貯砂機能を果たし、堰堤の周辺は水遊びの子供たちで賑わいます。

遊び
ハイキング、森林浴、史跡巡り、渓流での水遊び
(民間施設を利用して)キャンプ ※ 国有林内にキャンプ施設はありません。
| ※現在、大戸川ダム工事のため、桐生辻バス停からのコース(瀬戸ヶ滝線、桐生辻線) は通行できません。 |
周辺の観光情報
金勝寺
所在地 滋賀県栗東市荒張1394 TEL:077-558-0058
狛坂磨崖仏
所在地 滋賀県栗東市荒張地先問い合せ先:栗東市観光物産協会 TEL:077-551-0126

各種施設
駐車場
レクリエーションの森内にあります。料金: 普通車(軽自動車含む) 700円
中型車 1000円
大型車 2000円
自動二輪 200円
※森林環境整備協力金として徴収しています。協力金は当自然休養林の整備に使用しています。
徴収期間 4月1日~7月下旬 土日祝日のみ
7月下旬~11月30日 平日、土日祝日
上記以外の期間も駐車は可能です。
車いす用駐車場の利用について
車いす駐車場は「たまみずきの道」に隣接した場所にあります。駐車するには事前に滋賀森林管理署へ連絡し鍵を受け取ってください。
滋賀森林管理署
住所:滋賀県大津市瀬田3丁目40-18
電話:077-544-3871
トイレ
レクリエーションの森内にあります。たまみずきの道
約2.5km遊歩道には、琵琶湖や比叡山が遠望できる場所や、ベンチなどの休憩施設を設置しています。車椅子やベビーカーを利用して森林散策ができます。
車椅子やベビーカーを利用して森林散策ができます。

野生動植物
タマミズキ
秋~冬に小さな赤い実を樹木全体に実らせるモチノキ科の落葉広葉樹。遊歩道周辺に生育しています。

マルバノキ
秋の紅葉と同時に暗紫色の花を咲かせるマンサク科の落葉低木。生育地が限られるため、全国的にも珍しい樹木です。

ガンピ
樹皮が「がんぴ紙」の原料になるジンチョウゲ科の落葉低木。大津市桐生町では「近江和紙」と呼ばれるがんぴ紙が江戸時代から作られています。
アクセス
公共交通機関
【上桐生方面から】
JR琵琶湖線「草津駅」東口から、帝産湖南交通バス「上桐生」行き終点下車、徒歩5分。(バス所要時間:約30分)
【金勝寺方面から】
JR草津線「手原駅」から「こんぜめぐりバス」にて「金勝寺」バス停下車(4~6月、9~11月の土日祝のみ運行、1日3往復,バス所要時間約40分) 、 金勝寺から徒歩で40分
自家用車利用
【上桐生方面から】
新名神高速道路「草津田上IC」から県道2号線を東へ進み県道108号線へ入り一丈野駐車場へ(ICからの所要時間:約10分)
【金勝寺方面から】
名神高速道路栗東ICから県道55号線を経て県道12号線を信楽方面へ約35分。

お問合せ先
計画保全部 保全課TEL:050-3160-6700
FAX:06-6881-3531




