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5月11日(日曜日)、岡山県の北東端に位置する西粟倉村にて「春のあわくら温泉まつり」が開催されました。
晴天のもと、イベント会場では、多くの参加者が集まり、地元「あわくら太鼓保存会」による「あわくら太鼓」や「よさこい踊り」の披露、丸太切り競争、もち投げ、魚のつかみ取りなどの企画も行われました。
また、イワナ焼きや焼きそばにあわくらバーガーなど飲食を始めとした多くの模擬店が軒を連ねていました。
西粟倉村は面積の約95%が森林であり、平成20年度から「百年の森林事業」として村を上げて山の手入れ、間伐材を利用した木製品開発など多くの事業にも取り組んでいます。
この温泉まつりでも、村内外の参加者に森林について親しむ機会を設けており、当署からは、4名の職員が参加して森林についてのパネル展示や木工クラフトの出店をしました。
木工クラフトに参加したこどもたちは、木の輪切り、枝やどんぐりなどの材料から自分の好きなものを選び思い思いの作品を作成しました。
作品の見本を見て「こんなものも作れるのか」「よく出来ているな」
など参加者は感心し、自然のものに触れ、そこから作品をつくることを楽しんでいました。
また、参加者に森林のはたらき、国有林について知ってもらうため、岡山森林管理署の業務概要パンフレットやデジタルフォトフレームなどを展示したところ、多くの参加者が足を止め見ていました。
時には、「こういう機関があるんだね」など職員に対して感想や質問等を下さる参加者もいました。
木工クラフトは当初予定していたスペースでは足りず、ブルーシートを敷いて場所を確保しなくてはならないほど終日大盛況でした。
参加者の作品は多種多様で、置物やカメやクマなどの動物、表札などが作られていました。
木工クラフト終了後は、参加者からアンケートをいただきました。
その中で「木工クラフトを体験して木を使うことにどういう印象をもたれましたか」という問いに対し
「木と身近に触れ合うことの出来る今回の工作のような物がとてもいいと思った。色々紹介してもらうことで色々なことを知ることが出来る。」
「もっと(木工クラフトを)広めて欲しい。」等多くのご意見を寄せていただきました。
今回の木工クラフトは、一般の方々が木に親しむ良いきっかけになったと思います。
当署では、今後もこのようなイベントに積極的に参加し、地域住民が森林に親しむ機会を設けていきたいと思います。
岡山森林管理署
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