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更新日:203年1月18日
平成25年1月9(水曜日、衣笠山国有林において金閣小学校の5年生(90名)の児童を対象とした「森林教室」が開催されました。
当日は、京都森林インストラクター会より13名、京都大阪森林管理事務所より瀧岡流域管理調整官・此村上賀茂森林官・斉藤係員の3名がスタッフとして参加しました。
開会の挨拶として京都森林インストラクター会の篠部会長より、本日は、皆さんの身近に所在する衣笠山国有林において、森林の持つ公益的機能、森林の働き、木の利用、そして森林は私たちが生きていくために必要な水と空気、動植物を育む大切な森であることを体験して頂く野外授業を行いますので、勉強して下さいとの挨拶がなされました。
まず、最初に体育館でインストラクター会の才本さんが先生となり、「森林の働きと木材の利用」についてスライドを使い説明を行った後に、6班に分かれて衣笠山国有林の野外観察授業に歩いて出発しました。
現地では、スライドで勉強したことを基に、森林の働き等について各班の先生役であるインストラクター会スタッフより説明がなされ、児童達からは素朴な質問から専門的に近い質問まで投げかけられスタッフが慌てる場面も見受けられました。
児童達も、獣道で滑ったり、転んだりしても笑いながら楽しく歩いている姿が印象的でした。
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森林インストラクターの説明を熱心に聞く児童達 |
衣笠山国有林から小学校の体育館に戻り、本日の野外授業の「ふりかえり」として各グループによる話し合いがなされ、結果をグループの代表者が元気よく発表を行い、本日の森林教室を終了しました。
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野外授業の感想を発表する様子 |
京都大阪森林管理事務所
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