京都市立西京極中学校の職場体験受け入れ

　平成２４年５月２９日（火）～平成２４年６月１日（金）の４日間にかけて、「生き方探求・チャレンジ体験」として京都市立西京極中学校の２年生の４名を受け入れ、職場体験を実施しました。

  初日、４名の生徒から外山所長と京都大阪森林管理事務所職員に『職場体験でお世話になります。』と挨拶があり、その後に瀧岡流域管理調整官より当日の作業体験の説明及び４日間の日程等を説明を行い現地に向かいました。

 

１日目、４日目： 高台寺山国有林で林内遊歩道沿いに樹名板の設置作業を体験
  初めて、ヘルメットを被り、樹名板を担ぎ汗をかきながら穴を掘って、樹名板を設置しました。作業途中に突然の雨と雷に遭遇する等の思わぬアクシデントにも負けずに一生懸命作業を行っていました。

２日目： 嵐山国有林で治山工事に植栽された樹木を守るために、茅樹及び下草等の除去作業を体験
  地味な作業ではあるけれど、植栽木を守るために重要な作業であることを説明したところ、汗をかきながら黙々と作業を行っている姿がありました。

３日目：嵐山国有林で境界確認作業を体験
  図面を見ながら、今、自分達のいる場所そして次の境界標がどの方向でどれぐらいの距離にあるのか等、図面の見方を勉強し、境界標を探し出す作業を楽しみながら体験していました。

 

 

 

樹名板を持って山に向かう生徒達	樹名板を設置する生徒達
下草等の除去作業の説明を聞く生徒達	汗をかきながら下草等の除去作業する生徒達

 

　作業体験中には地元の方々や観光客から、『作業、ご苦労様、頑張ってね』と声を掛けていただく場面もありました。

　また、最終日には４名の生徒達から『普段は体験できない作業で大変だったけど、おもしろかった』との感想があるとともに、『自然を守ることの大切さを身を持って体験し、学習することができました。、有り難うございました。』と職員に挨拶がありました。