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更新日:2012年3月13日
平成24年3月7日(水曜日)に箕面国有林において、箕面森林環境保全ふれあいセンター及び当所の共催により、「オオクワガタの棲める森づくり」の植樹祭を開催しました。
平日にもかかわらず、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会から5団体18名が参加、局所職員は10名がスタッフとして参加し、午前10時から午後2時まで行いました。
まず最初に、主催者を代表して清水ふれあいセンター所長より、本日の目的と協力いただいた方々への感謝の挨拶がありました。続いて鎌谷計三協議会代表より苗木の説明と協力いただいた方々への御礼の挨拶がありました。また、「エキスポ記念の森」入り口付近で倒木していたオノエヤナギ(箕面市内では珍しいヤナギの種類)の挿し木苗の提供があり、同記念の森内の湿潤な箇所に植樹しました。
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挨拶する清水所長 |
挨拶する鎌谷会長 |
その後、國永自然再生指導官(箕面森林環境保全ふれあいセンター)より、作業の手順や安全作業の説明を行い、植樹箇所へ移動しました。
鍬を使って、目印の竹串がある場所にクヌギ、コナラ、エドヒガンザクラ、アベマキなどの落葉広葉樹を約350本植樹しました。当日は、前日までの雨で適度に湿り気があるとともに、曇り空で植樹するには最適の天候でした。
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植樹の様子 |
最後に髙山流域管理調整官(京都大阪森林管理事務所)から「二年間かけて行ってきた植樹も本日で無事に終了した。今後は植樹した苗木の保育作業があるので、引き続き皆様方の協力を頂きたい。」との挨拶があり、植樹祭を閉会しました。
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閉会の挨拶をする髙山流域管理調整官 |
今回の植樹祭で「オオクワガタの棲める森づくり」箇所での植樹作業は無事完了しました。明治の森箕面自然休養林管理運営協議会の各団体や地域住民の方々、また各学校関係者などに協力して頂き、二年間かけて約4200本の落葉広葉樹が植樹されました。
京都大阪森林管理事務所
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