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更新日:2012年2月6日

平成23年度市町村森林整備計画一斉変更に係る『中丹地区意見交換会』に出席

    1月30日(月曜日)に、綾部市内で開催された平成23年度市町村森林整備計画一斉変更に係る中丹地区意見交換会に外山所長、髙山流域管理調整官が出席しました。
    この意見交換会の主旨は、森林法等の改正に伴い森林計画制度が改正されたことから、一斉変更作業が進められている市町村森林整備計画(案)について、森林所有者その他関係者から意見を聴取するため、開催されたものです。
    この意見交換会は、各地区のモデルとするため、フォレスター試行地区にも指定されている舞鶴市を担当している中丹広域振興局が主催し、京都府下では始めて開催されました。
志方准フォレスター(京都府林務課)の司会で始まり、畑中准フォレスター(中丹振興局森づくり推進室)から当会の主旨説明が行われた後、福知山市、舞鶴市、綾部市の順に、それぞれの森林整備計画案のポイントを担当者から説明が行われました。その後、京都大阪森林管理事務所、京都水源林整備事務所、(社)京都森と緑の公社、福知山地方森林組合、舞鶴市森林組合、綾部市森林組合、伊藤木材(株)、若林林業(株)の出席者16名が意見や要望を述べました。
    主な意見としては、「計画が出来上がった以降、具体的な森林整備を行う場合、認定事業体との話し合いの場を設けて欲しい。」「川上と川下の情報を繋ぐ仕組みが不十分であり、需要の変更に対応出来るようにしておく必要がある。」「民有林の間伐推進を行うには、民間事業体ではなかなか森林所有者の理解が得られにくいため、信用度の高い森林組合が中心となって行って欲しい。」などの意見が出されました。
    また、外山所長より話題提供として、木材の生産及び加工消費については、市町村単位にとらわれず、もっと広域で考えていく必要があることから、具体的な事例として、素材流通機構の改革・再編による地域林業ビジョンに取り組んでいる県の事例紹介がありました。特に、川上と川下を繋ぐキーマンは「木材市場」であるとの説明がありました。
    最後に、主催者からは、今後とも皆さんの知恵出しが必要であり、協力をお願いする旨の挨拶で終了しました。

 

意見交換会の様子
                                                            意見交換会の様子

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