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更新日:2011年12月21日

「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」が第21回例会を開催

    平成23年12月15日(木曜日)に、箕面市役所会議室において、「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」の第21回例会が開催されました。
    今回の例会では、「自然休養林の環境整備・保全活動」、「自然休養林の活用(ソフト面)」などについて審議を行いました。当日は、箕面国有林で活動する市民団体から10名の委員及び関係行政機関から4名の行政関係委員らが参加しました。当所からは、外山所長、今井業務調整官、岡本箕面森林官の3名、箕面森林環境保全ふれあいセンターからは、清水所長、國永自然再生企画官の2名が出席しました。

    鎌谷代表の挨拶の後、高島事務局長の進行で議事を行いました。

    まず、「自然休養林の環境整備・保全活動」として、唐木委員から「箕面の森案内板」の設置について、7月~12月の間に42ヶ所に看板を設置済みで、残る15ヶ所については来年1月~2月に設置する予定であることが報告されました。
    続いて、稲井委員から平成23年12月3日(土曜日)に実施した「第8回箕面の山大掃除大作戦」について、総勢352名の参加があり、総数量3.56トンのゴミが回収できたとの報告がありました。
    次に、高島事務局長及び神山委員から、自然研究路の改修工事及びそれに伴う通行止めの予定等について説明がなされました。

    次に「自然休養林の活用(ソフト面)」として、高島事務局長より、箕面ビジターセンターの業務内容と現状、課題等の報告がなされ、ビジターセンターを市民にもっと広く知って頂くための、広報強化の必要性が指摘されました。

    箕面森林環境保全ふれあいセンターの清水所長からは、11月16日(水曜日)、12月11日(日曜日)に実施した「オオクワガタの棲める森づくり」の植樹祭について、両日で総勢107名の参加があり、約800本のクヌギ等を植栽できたこと、また、来年3月に残る150本を植栽する予定であること等が報告されました。

    その他として、自然休養林内での火気使用のあり方についても議論しましたが、国定公園等との関係もあることから、継続審議することとなりました。
    また、箕面市内におけるナラ枯れの発生状況や対策について、箕面市と森林管理事務所から報告を行い、引き続き、関係団体が協力し、防除に努めることが確認されました。

    次回は、平成24年2月16日(木曜日)に開催する予定です。

                                                                (以上)

 例会

                                                                例会の様子

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