更新日：2011年11月25日

箕面国有林「オオクワガタの棲める森づくり」箇所で植樹祭を実施

    11月16日（水曜日）、箕面国有林において、箕面森林環境保全ふれあいセンター及び当所の主催により、「オオクワガタの棲める森づくり」の植樹祭を実施しました。
昨年は5月に多くの関係者や市民の参加を得て実施しましたが、今年度は、「国際森林年」の年でもあり、また、多くの苗木生育申込者方々に参加をしていただくため、秋の平日と日曜日に実施することにしました。
    平日にもかかわらず、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会から8団体17名の協力得ることが出来ました。さらには苗木育成協力者4名（NALC（ナルク）所属）にも参加していただきました。局所職員は8名がスタッフとして参加しました。
    まず最初に、主催者を代表して、清水ふれあいセンター所長より本日の目的と協力への感謝の旨の挨拶がありました。続いて、鎌谷計三協議会代表より、ポット苗をていねいに植えるよう取り組んでいただきたい旨の挨拶がありました。

  

          鎌谷氏挨拶                          清水所長挨拶

 

   ふれあいセンター國永自然再生指導官より、作業の手順や安全作業の説明を行い、植樹箇所へ移動しました。

 

                            植え付け方法の説明

   鍬を使って目印の竹串がある場所に、約3時間かけて約600本のクヌギ、コナラ、ヤマザクラ、ウワミズザクラなどを植樹しました。当日は晴天にも恵まれ、参加者は一生懸命植え付けを行い、予定していた箇所を大幅に超えて植樹することが出来ました。

  

                                                                                 参加者による植栽の様子

   最後に片山上席調整官より、ご協力頂いた参加者の方々にお礼を述べて無事終了しました。

 
                              片山上席調整官挨拶