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更新日:2011年10月27日

JICA研修「震災後森林植生復旧対策研修」の研修生が来所

    10月25日(火曜日)に、「中国四川省JICA技術プロジェクト」の一環として、中国四川省の研修員12名が嵐山国有林(京都市西京区)を来訪しました。同研修は、日本における災害後の森林植生回復や調査設計技術等を習得させることを目的とされています。
    当日は、事務所において、髙山流域管理調整官より、国有林の成立や当所の概要、最近の主要取組などについて説明を行いました(※説明資料(PDF:4,101KB))。

 管内概要1管内概要2

                                                            髙山流域管理調整官による管内概要等の説明の様子

 

   その後、嵐山国有林へ移動し、髙山流域管理調整官及び髙津治山調整官の案内により、嵐山国有林内を2時間ほどかけて、風致に配慮した森林施業・治山工事、地域との連携などの取組について視察をして頂きました。林内では、防鹿柵内に発生している植生や林相改善のため伐採した箇所が景観上どのような影響があるのかなどについて、熱心な質問がありました。

 治山事業治山事業説明

                                                                   治山事業の概要を説明する髙津治山調整官

 

    研修生には、嵐山国有林での取組から学び取ったことを、自国での森林の管理・経営に役立てて頂くことを期待したいと思います。

 集合写真

                                                               研修生の皆さん

 

お問い合わせ先

京都大阪森林管理事務所 
ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375

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