ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 京都大阪森林管理事務所 > 楊梅山国有林で南大冠小学校の5年生を対象とした森林教室を開催


ここから本文です。

更新日:2011年10月21日

楊梅山国有林で南大冠小学校の5年生を対象とした森林教室を開催

     10月19日(水曜日)に、楊梅山国有林において、「高槻里山ネットワーク」主催による、南大冠小学校の5年生(約90名)の児童を対象とした森林教室が開催されました。

    当日は、高槻里山ネットワークの会員約20名のほか、高槻市農林課から2名、当所から岡本箕面森林官と中本基幹作業職員の2名が協力にあたりました。

    開会式の後、2班に分かれて林内を散策しました。児童たちはコースの途中で、イノシシの「ぬた場(泥浴び場所)」やナラ枯れの木を観察したり、里山の樹木について説明を受けました。

    その後、クスノキ広場(昼食場所)に集合し、森林教室を行ないました。森林教室では、森の役割については高槻里山ネットワークの方から、間伐の説明と実演を当所職員2人で行ないました。特に間伐の実演では、木と木の間がとても狭い込み入ったヒノキ林の中でも、隣の木に引っかかったりせずに伐倒するプロの技術を見て、児童や高槻里山ネットワークの方々から大きな歓声と感嘆の声が沸き起こりました。

 間伐実演 間伐実演3

                                                                             間伐の説明及び実演の様子

 

    午後からは、児童にノコギリを使った丸太切りを体験してもらいました。高槻里山ネットワークの方々の巧みな指導で、始終笑いの絶えない楽しいひと時となりました。丸太切りを体験した後、児童はまた元気に歩いて帰り、今回の森林教室も無事終了しました。

 丸太切り

                         丸太切りに挑戦する児童

 

    高槻里山ネットワークの方から「ある児童はこの森林教室を体験してボーイスカウトに目覚め、率先して山の活動をしている子もいるんですよ。」という話を聞きました。少しでも多くの方々に、森の大切さや森に関心を持もって頂き、人と森とがつながる役割を国有林が果たせるように今後も森林教室に協力していきます。

お問い合わせ先

京都大阪森林管理事務所 
ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375

森林管理局の案内

リンク集