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更新日:2011年8月1日

「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」が第18回例会を開催

     7月21日(木曜日)に、箕面市役所会議室において、「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」の第18回例会が開催されました。
    今回の例会では、「箕面ビジターセンターの運営方法」、「箕面林道などのベンチ整備」、各団体からの報告として「緊急連絡ポント表示看板の設置状況及び設置計画」などについて審議及び報告を行いました。当日は、箕面国有林で活動する市民団体から10名の委員及び関係行政機関から4名の行政関係委員、傍聴参加1名が参加しました。当所からは、外山所長、髙山流域管理調整官の2名、箕面自然環境保全ふれあいセンターからは、清水所長、國永自然再生指導官が出席しました。

    まず最初に、神山緑地整備課長(大阪府北部農と緑総合事務所)により、「箕面ビジターセンターの運営方法」の変更及び今後の方向性について、報告が行われました。この案件については、大阪府の方針により、受付業務は一般競争入札により選定。施設点検業務については、各施設の専門業者へ個別発注。自然解説業務については、現在委託先を選定中であるとの方向が説明されました。
    各委員からの主な意見としては、ビジターセンターの魅力の一つであった自然解説業務については、専門的知識のある者が在中して対応する必要があると考えている。協議会としてもできる範囲で協力していくことが確認されました。当所からは、ビジターセンターの運営を中止することのないよう継続して運営して頂きたいと要請しました。

    次に、「箕面林道などのベンチ整備」について、高島事務局長から今後の対応について報告がありました。具体的には、協議会メンバーである箕面里山工房が中心となって8基のベンチを作製し、順次設置していく旨が報告されました。原材料は箕面国有林の間伐材を使用することになっています。

    第3に、「案内板や道標等の整備」について、箕面観光ボランティアガイドの唐木副代表幹事から、7月の実施報告と今後の設置計画について報告がされました。

    第4に、清水谷をまもる会の小西代表から、昨年度設置したシカの防護策箇所の調査結果として、防護柵の効果があったとの報告が行われました。継続して調査を行うことが確認されました。

    最後に、髙山流域管理調整官から、国際森林年記念行事が関西周辺で開催されるので、参加をお願いする旨の情報提供を行いました。

   

    次回会合は、平成23年9月15日(木曜日)に開催される予定です。

 

  例会風景

                                                       第18回箕面例会の様子

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