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更新日:2011年5月31日

オムロン(株)が長刀坂国有林(ふれあいの森)においてマツ林再生イベントを開催

  5月21日(土曜日)に、京都市右京区嵯峨の長刀坂国有林において、オムロン(株)及び(社)京都モデルフォレスト協会の主催による森林整備イベント「みんなで再生しようアカマツ林」が開催されました。長刀坂国有林は、当所と(社)京都モデルフォレスト協会が協定を締結した「ふれあいの森」となっており、オムロン(株)は(社)京都モデルフォレスト協会による長刀坂国有林での活動を支援しています。
イベントには、(株)オムロンより約40名(家族連れを含む)が参加するとともに、(社)京都モデルフォレスト協会及び京都府から2名、当所から髙山流域管理調整官と此村上賀茂森林官が技術指導として参加しました。

マツ再生

                                 作業内容の説明


    当日は、まず、長刀坂国有林の麓にある後宇多天皇陵前において、開会式が行われました。開会式では、京都府モデルフォレスト推進課の今井副課長より、今回のイベントの目的や作業内容について説明がありました。その後、此村上賀茂森林官が先導して昨年秋に作設した歩道を15分程登り、作業予定地に到着しました。
    現地では、まず、各班の指導者から、今回の作業内容である除伐(※目的樹種の生育を阻害する小径木を除去する作業)の方法と、作業時の注意点について説明が行われました。

除伐1除伐2

除伐3除伐4

                                                                         除伐作業に汗する参加者の皆さん


  その後、参加者は、4班に分かれて作業地に入り、ノコギリと剪定バサミを使って、アカマツの生育を阻害している灌木の伐倒作業にとりかかりました。伐倒後は、伐り倒した木の枝を払い、細かく切り分けてから、所定の箇所に集積しました。
参加者たちは、休憩を取るのも惜しみながら午前中1時間半、熱心に作業を行い、心地よい汗を掻いていました。作業が進むにつれて、大沢池などの眺望が改善されるなど林内が明るくなり、アカマツの稚樹が生育しやすい環境が整備されました。
  作業終了後、参加者全員で記念撮影を行ってから下山し、一日の活動を終えました。

集合 

 

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