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更新日:2011年03月08日

JICA研修「中国四川省涼山州金沙江流域生態退化地区における貧困対策モデルプロジェクト研修」の研修生が来所

    3月2日(水曜日)、JICAによる国別研修「生態環境保全総合開発」の一環として、中国四川省の研修生8名が京都大阪森林管理事務所並びに嵐山国有林(京都市西京区)を来訪しました。同研修は、日本における生態環境保全技術等を習得させることを目的とされています。
    当日は、まず、所内にて、外山所長より、当所の管内概要と嵐山国有林での取組について説明を行いました(※説明資料(PDF:2,648KB))。

 

概要説明 研修生

外山所長による管内概要説明

管内概要等を聞く研修生たち

 

    続いて、嵐山国有林に移動した後、外山所長及び高山流域管理調整官、野村治山調整官の案内により、嵐山国有林内を2時間ほどかけて、風致に配慮した森林施業・治山工事、地域との連携などの取組について視察をして頂きました。林内では、カシノナガキクイムシによる被害の原因、シカの生息状況、植栽樹種や植生による保全効果などについて、熱心な質問がありました。

野村調整官 21年事業箇所を見る

野村治山調整官による治山事業等の説明

平成21年度事業実行箇所を見学


    研修生には、嵐山国有林での取組から学び取ったことを、自国での森林の管理・経営に役立てて頂くことを期待したいと思います。

お問い合わせ先

京都大阪森林管理事務所 
ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375

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