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更新日:2010年11月16日

JICA研修「震災後森林植生復旧対策研修」の研修生が来所

11月11日(木曜日)に、JICAによる国別研修「震災後森林植生復旧対策研修」の一環として、中国四川省の研修生10名が嵐山国有林(京都市西京区)を来訪しました。同研修は、日本における災害後の森林植生回復技術等を習得させることを目的とされています。
当日は、嵐山国有林の現地において、外山所長より、国有林の成立や当所の概要、最近の主要取組などについて説明を行いました(※説明資料((PDF:1,542KB))。

 

概要説明

外山所長による京都大阪所の概要説明

その後、外山所長及び高山流域管理調整官、野村治山調整官の案内により、嵐山国有林内を2時間ほどかけて、風致に配慮した森林施業・治山工事、地域との連携などの取組について視察をして頂きました。林内では、シカの生息状況(密度)や植栽樹種、植生による保全効果などについて、熱心な質問がありました。

 

治山事業説明

野村調整官による林相改善事業の取組説明


研修生には、嵐山国有林での取組から学び取ったことを、自国での森林の管理・経営に役立てて頂くことを期待したいと思います。

お問い合わせ先

京都大阪森林管理事務所 
ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375

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