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更新日:2010年11月18日

「古都のマツの緑復活」を目指した植樹祭を開催

平成22年11月6日(土曜日)、「古都のマツの緑復活」を目指した植樹祭を、銀閣寺山国有林において、マツの里親等43名が参加して開催しました。
外山所長から、平成19年3月に「古都のマツの緑復活プロジェックト」として発足し、古都の森の復活を目的に取り組んできた経緯について説明するとともに、里親制度により、皆様方に大切に育てていただいたマツの苗木を植樹できることへのお礼の挨拶を述べました。
次に、来賓を代表して、今尾モデルフォレスト推進課長からは、「皆様方が種から育てた苗木が、30年~50年後には銀閣寺山国有林が緑多いマツ林へと成長し、次の世代に引き継ぐことができるよう気持ちを込めて植樹しましょう」との挨拶がありました。

 

開会式の様子

開 会 式 の 様 子 

 
続いて、参加者は、マツの苗木(ひとり5本程度)と植え付け鍬を受け取り、植樹会場に移動しました。大文字保存会の長谷川氏より、マツの苗木の植樹説明を受けた後、職員の指導のもと、枯れ葉を除き腐葉土を掘り起こしながらマツの苗木を一本一本ていねいに植えました。最後に乾燥を防ぐために枯れ葉をよせ、全部で170本の苗木を植えました。植え付け終了後、参加者を代表して5名の方に、記念標柱の埋設を行っていただきました。

 

植樹説明 苗木の植え付け

長谷川(大文字保存会)氏による植樹指導

マツの苗木の植え付け


最後に、片山上席調整官より、閉会の挨拶を述べて植樹行事は無事終了しました。

 

マツの里親参加者

参加者と記念標柱の前で

  
参加いただいた「マツの里親」の方からは、「これからのマツの成長を楽しみにしています。」「機会があれば、マツの苗木の手入れ作業にも参加したい。」などの声が聞かれました。
当所としては、今後ともマツの里親の皆様方をはじめ、地元関係者のご協力を得ながら、マツの再生に努めていきたいと考えています。

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京都大阪森林管理事務所 
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