10月12日(火曜日)に、京都大学農学部森林科学科の2回生約60名(引率:松下幸司准教授)が、「森林科学実習D.」」の一環として、高台寺山国有林の視察に訪れました。
当日は、まず最初に、東山山頂公園において、外山所長から国有林の歴史、当所の管内概要、高台寺山国有林の概要などについて説明を行いました。(※説明資料(PDF:2,212KB))。次に、今回の実習課題として、京都東山国有林(高台寺山)のあるべき姿について、歴史的形成過程を踏まえ、シイ林の現状維持、アカマツ林の再生、サクラやカエデの植栽など様々な観点から論ずるよう求めました。
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外山所長により管内概要等について説明
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その後、4班に分かれ、2時間ほどかけて、高台寺山国有林の林内を視察していただきました。林内では、各班の説明者4名(外山所長、今井業務調整官、八田森林官、髙山流域管理調整官)より、カシノナガキクイムシの被害箇所、シイの極相林、防火施設の設置箇所、檜皮供給のための試験林、「京都伝統文化の森推進協議会」による林相転換試験地などにおいて、それぞれの具体的な取組内容を説明しました。学生からは、カシノナガキクイムシの被害にあっても枯れない木の有無、歩道沿いの生育している樹木名、ヒノキやスギの市場木材価格(m3当たり)などについて、熱心な質問がありました。
学生の皆さんには、今回の視察で学んだことを、研究課題や将来に役立てていただくことを期待したいと思います。
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京都大学森林科学科の2回生約60名で記念撮影
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