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2010年1月29日
活動報告
1月28日(木曜日)に、京都大学農学部食料・環境経済学科の学生7名(引率:川村誠准教授)が「調査研究方法実習Ⅰ.・Ⅱ.」の一環として、高台寺山国有林の視察に訪れました。
当日は、まず、東山山頂公園において、福田所長から、当所の管内概要、高台寺山国有林の概要について説明を行いました(※説明資料へのリンク(PDF:1,985KB)(PDF:2MB))。
その後、2時間ほどかけて、高台寺山国有林の林内を視察して頂きました。林内では、福田所長より、カシノナガキクイムシの被害箇所、防火施設の設置箇所、檜皮供給のための試験林、「京都伝統文化の森推進協議会」による林相転換試験箇所などにおいて、それぞれの具体的な取組内容を説明しました。
高台寺山国有林の林内視察の様子
学生たちは、今学期の課題として、「世界自然遺産」に登録された知床国有林における取組と「世界文化遺産」周辺に位置する高台寺山国有林における取組との比較を行う予定となっていることから、「世界文化遺産貢献の森林」における当所の取組を熱心に聞いていました。