8月24日(月曜日)に、ルビノ京都堀川において、平成21年度「京都府内国有林野等所在市町村長協議会」総会を開催しました。「京都府内国有林野等所在市町村長協議会」は、京都府内で国有林野及び官行造林地が所在する市町と当所との連携を強化することを目的として、国有林野等の所在する15市町の長と当所の所長によって構成されている協議会です。
当日は、京都府の木村林務課長に来賓としてご出席頂くとともに、代表世話人である井上正嗣宮津市長をはじめとして、11の市町より11名が出席しました。
会議では、冒頭、代表世話人である井上宮津市長より開会の挨拶があった後、近畿中国森林管理局の三好総務部長より挨拶を述べました。
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続いて、井上市長の議事進行により、事務局から、「平成20年度事業実績」及び「平成21年度事業計画(案)」の説明を行いました。今年度の事業計画では、国有林に対する理解を深めていただくため、大悲山国有林にて実行予定の製品生産事業に関する現地見学会を企画しました。議論の結果、両議案とも、提案通り採択されました。
続いて、事務局より、繰越金の完全消化に伴う規約改正(案)について提案を行い、異議なく採択されました。更に、役員改選として、任期満了となる代表世話人について、引き続き、井上市長にお願いしたい旨の提案が出され、異議なく採択されました。
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議事終了後、福田所長より、「京都大阪森林管理事務所の概要(京都府)」と題して、パワーポイント資料により、当所の事業内容について報告を行いました。
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当所の事業内容について報告する様子 |
その後、意見交換として、カシナガ被害の状況や「国民視点」に基づく取組の展開方向などについて、活発な議論が行われました。
最後に、福田所長より、国有林野事業の先行きは不透明であるが、今後も、国有林を「国民の森林」とすべく、地域振興に貢献していきたいと考えているので、引き続き、ご理解・ご協力をお願いしたい旨挨拶を述べて、閉会しました。
※総会資料(PDF:579KB)
※パワーポイント資料(PDF:1,331KB)
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