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夏休み親子木工教室を開催

8月7日(金曜日)に、近畿農政局内において、当所と近畿農政局、箕面森林環境保全ふれあいセンターの共催による「夏休み親子木工教室」を開催しました。この「夏休み親子木工教室」は、小学生を対象に、木工を通じて木材に親しんでいただくことを目的として、平成13年から開催しており、今年で9回目となりました。
今回の行事には、一般からの応募により、京都市内に住む親子30組68名に参加して頂きました。また、近畿農政局より7名、箕面森林環境保全ふれあいセンターより4名、当所より15名の総勢26名の職員がスタッフとして指導に当たりました。

当日は、まず、近畿農政局消費・安全部の川越次長より、開会の挨拶があった後、当所の城尾造林主幹と二宮係員より、パワーポイントを使って、「土」「水」「空気」の3点から森林のはたらきについて説明を行いました。
続いて、箕面森林環境保全ふれあいセンターの田中指導官と本田指導官により、大きな刃物の模型を使いながら、道具の使い方に関する安全指導を行った後、作業を開始しました。

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「土」「水」「空気」の3点から森林のはたらきについて説明する様子

こどもたちは、職員が準備した木の円盤やどんぐり、小枝などを利用して、思い思いに想像力を働かせ、創作を行いました。また、今回から、国有林産の竹材も材料に加えました。こどもたちの手にふれると、竹材もトンボや機関車に変わってしまいました。

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みんな、何をつくろうかとインスピレーションを働かせています!!
2時間の作業時間は、作業に熱中しているうちに、あっという間に終了し、こどもたちの個性あふれる作品が完成しました。作品の中には、ミニカー、ライオン、クマの壁掛け、クワガタ、竹の一輪ざしなどもありました。
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出来ばえチェック中!
納得のいく作品が出来たかな?
ミニカー、完成!
今にも走り出しそう!?

最後に、当所の福田所長から「日本には森林が沢山あるが、木材が使われなくなったことにより、森林の手入れが遅れている、本日の木工教室をきっかけとして、日常生活の中で沢山の木材を使い、森林の手入れに力を貸してほしい」旨挨拶を述べました。参加者全員で片付けをした後、こどもたちは完成した作品を手に、帰路につきました。

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挨拶を述べる福田所長
こどもたちには、当日の作品を「世界にたったひとつの宝物」として、夏休みの思い出とともに、いつまでも大切にしてほしいと思いました。

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京都大阪森林管理事務所 
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