7月23日（木曜日）に、箕面市役所において、「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」の第3回例会が開催されました。
当日は、箕面国有林で活動する市民団体から9名の委員が、関係行政機関から6名の行政関係委員が参加しました。当所からは、福田所長、高山流域管理調整官、香呂指導普及主幹、吉岡箕面森林官の4名が出席しました。
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会議では、まず、「シカ食害対策に関する研究フォーラムの開催について」として、高島事務局長より、本年11月1日に、みのお市民活動センターにて、「シカ害対策研究フォーラム」を開催したいと考えている、プログラムとしては、大阪府、箕面市、「清水谷をまもる会」からの基調報告の後、パネルディスカッションを行うことを想定している等説明がありました。
これに対して、各委員より、シカ食害に関するデータの有無、「食害」の定義、シカ食害に関する協議会内部での情報共有の必要性、協議会自らによる被害状況把握の必要性などについて発言がありました。
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| 例会の様子 |
議論を踏まえて、高島事務局長より、次回例会までに、各委員からシカ食害に関するデータ（主観的、客観的を問わず）を提出願いたい、次回例会において、行政機関によるシカ被害の調査報告書を配付する、当日のストーリーについては、再度小委員会で検討したい旨、議論のとりまとめを行いました。
その他、箕面市教育委員会の河原参事より、箕面山のニホンザルの現状と課題について、みのお山麓保全委員会の上本氏より、同委員会の策定した「箕面山麓の樹林管理ガイドライン」の概要について紹介が行われました。
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次回会合は、9月17日（木曜日）に開催される予定です。
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