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京都大学の学生約60名が高台寺山国有林を視察

10月13日(火曜日)に、京都大学農学部森林科学科の2回生約60名(引率:松下幸司准教授)が「森林科学実習D.」の一環として、高台寺山国有林の視察に訪れました。
当日は、まず、東山山頂公園において、福田所長から、国有林の歴史、当所の管内概要、高台寺山国有林の概要について説明を行いました(※説明資料(PDF:1,985KB))。
その後、2時間ほどかけて、高台寺山国有林の林内を視察して頂きました。林内では、福田所長より、カシノナガキクイムシの被害箇所、防火施設の設置箇所、檜皮供給のための試験林、「京都伝統文化の森推進協議会」による林相転換試験箇所などにおいて、それぞれの具体的な取組内容を説明しました。

福田所長 高台寺山
当所の管内概要等を説明する福田所長 高台寺山国有林の林内の視察の様子
 
清水寺の境内に下山後、福田所長より、今回の見学を機に、国有林を散策や研究の場として積極的に使って頂きたい旨述べた上で、実習レポートの課題として、明治時代以降、マツ林からシイ林へと大きく姿を変えてきた高台寺山国有林の森林のあるべき姿について、植生の管理、景観の保全、地元との関係など様々な観点から論ずるよう課題を出しました。

参加者
参加者みんなで記念撮影

お問い合わせ先

京都大阪森林管理事務所 
ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375

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