京都大学の学生が「古事の森」を見学

京都大学森林科学科2回生「古事の森」を見学
－－鞍馬山国有林－－

平成18年10月10日（火曜）鞍馬山国有林の「古事の森」を京大生が訪れました
京都大学の2回生の60人が、森林科学の研究のため、鞍馬山国有林を訪れました。京都大阪森林管理事務所からは、鞍馬山国有林を管轄している上賀茂森林事務所の森林官ほか三名が同行し、「京都古事の森」を案内しました。「古事の森」の設定の意味や、シカの食害たいさくについて説明しました。その後、貴船神社に行き、国有林材を使用した神殿を見学し、貴船神社宮司の高井和大さんから「森林は水の源、かつては水の「おかみ」の信仰が深く、生きとし生けるもののすべての命を育むものが水であり森林であります。」という話を聞かせていただくことができました。参加した学生の皆さんも熱心に聞き入っていました。

手前の白い筒は「ヘキサチューブ」。鹿にヒノキの苗の新芽を食べられないように守っています。			貴船神社境内で宮司の高井さんからお話を聞きました。

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