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「上津灰のミズメ」観察会を開催

~地域再発見「上津灰のミズメ」観察会~

平成17年8月20日(土曜)晴れ
綾部市の古屋国有林において、森の巨人たち100選に選ばれた「上津灰のミズメ(PDF:163KB)」(幹周り4m、樹高20m)の観察会を実施しました。
(参加人員:45人)

当日は、観察会に先立ち、古屋国有林の入口に林野庁から届いた「森の巨人たち100選」の看板の設置記念式典が行われました。

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あやべ巨樹巨木保全協議会会長、綾部市収入役、京都大阪森林管理事務所長による除幕式

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しっかりした作りになっています

 

観察会の案内には、京都森林インストラクター会の協力を受け、参加者を3班に分けて登山を開始しました。途中森林インストラクターから樹種などの特徴についてわかりやすく説明を受けながら、急坂を登り、丸太橋を渡って沢沿いを歩き、最後にまた急坂を登ること約1時間30分、ようやく目的地の「上津灰のミズメ」。参加者の方にはご高齢の方もおられましたが、決して無理をせずマイペースでの登山。
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渓流に架かけた橋                                                  ゆっくり、ゆっくり登ります


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丸太橋。慎重に渡ります。                                   山で食べるお弁当は格別

一汗かいた後の弁当。なにはなくても美味しかったです。昼食後各自「上津灰のミズメ」の写真撮影。参加者からは、「よくこの木が残ったものだ」「何か自然の力強さを感じる」「これから先もこのミズメが生き続けてほしい」「今度は紅葉の季節に来てみたい」など上津灰のミズメ周辺の自然に興味を示す声も聞かれました。苔むした渓流の風景、季節季節の森の営みや香り、ミズメやカツラの静かなたたずまいなど、参加者それぞれが森の空気を満喫しながら心地よい汗を流した一日でした。


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                                                                     別の角度から見て 
 

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参加した皆さん

追伸
「上津灰のミズメ」の説明看板を設置しました。(平成17年8月7日)
ミズメについての特徴などをわかりやすく説明しています。
看板の骨組みの材料(間伐材)は現地で調達し手作りです。作成にあたり綾部市にあります間伐材研究所の協力を受け風景にマッチした看板ができあがりました。
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お問い合わせ先

京都大阪森林管理事務所 
ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375

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