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「森林の不思議を探そう(森林教室)」リポート

森林の不思議を探そう(森林教室開催)
京都市北区の金閣小学校で11月12日(金曜日)、京都大阪森林管理事務所と京都森林インストラクター会は、3年生(125名)を対象に遊々の森「きぬかけの森」で森林教室を開催した。

当日は、雨天につき、滑りやすい急坂を登り山頂から龍安寺に抜けるコースを変更し、安全が確保できる短縮コースで実施した。
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空中写真の実体視:飛行機が飛びながら、違う角度から撮られた連続した地上の写真を並べて置きます。それを実体鏡(立体的に見えるようにする機械)で見ると山は高く谷はくぼんで見えます。みんな覗いて不思議がっていました。
児童たちは、出発前に「きぬかけの森」で出会うと思われる動植物を、16マスのビンゴカードに思うがまま記入し、さあ出発。

児童たちの好奇心は旺盛で、出発早々森林インストラクターの先生方を困らせる質問を投げかけていた。児童たちのビンゴカードは出発間もなくビンゴ続発。
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ビンゴゲーム:森に行って出会うと思う動植物を16マスに書き込み、みんな探しながら一生懸命でした。
森林教室が11月という事もあり、あちらこちらに今までに見たことのないキノコがニョキニョキと頭を上げた姿を、児童たちは不思議そうにあるいは熱心に観察していた。
キノコについての質問の多くは、食用キノコか毒キノコか?キノコの名前は?など。
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巣箱:平成16年3月4日にかけた巣箱。なにか鳥が巣をかけていないか興味津々。かけた巣箱の内2個に巣が入っていました。
午後からドングリのキーホルダーと落ち葉のパウチシート作り。落ち葉のパウチシートは、各自おもいおもいの落ち葉を拾い、自由な発想でレイアウトしコメントを記入した世界に一枚しかない思い出のパウチシート作り。満足そうな顔が魅力的でした。 4
ドングリ拾い:何種類ものどんぐりが落ちていました。拾ったドングリはキーホルダーに、落ち葉はパウチシートになりました。


京都市北区の金閣小学校で1月13日(木曜日)、京都大阪森林管理事務所と京都森林インストラクター会は、5年生を対象にキノコの菌打ち作業を行った。

児童たち(139名)は、体育館でナラのホダ木(直径10・、長さ90・)に電気ドリルで穴をあけシイタケ菌の駒(50本)、ナメコ菌の駒(50本)を次々と金槌で打ち込む作業を体験した。
この体験作業は、森林環境教育の一環として、自然界でのキノコ(菌)の働きや役割やキノコの栽培方法について学んでもらうため企画した。

児童たちは、打ち終わったホダ木に名札を付け、遊々の森「きぬかけの森」内のホダ木置き場に運搬した。シイタケやナメコは今秋に収穫され、授業で試食する予定。
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菌打ち:ドリルで空けた穴にシイタケ菌の駒をみんなで打ちました。
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ほだ木運び:運んでいるほだ木には名札を付けて、遊々の森の中に伏せました。大きなシイタケやナメコが生えるのが待ち遠しい。

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