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メールニユース「平安」第20号配信しました。

*******平安*******
*******第20号*******
=== 平成21年 6月 1日 ===

林野庁近畿中国森林管理局
京都大阪森林管理事務所メールニュース

(目次)
1.5月のニュース
(1)京都東山の国有林に地図・道標を設置、配布用マップを作成
(2)オムロン(株)が長刀坂国有林で「森林整備セミナー」を開催
(3)京都古事の森育成協議会が「京都古事の道」開通式を開催
(4)「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」が第1回例会を開催

2.6月の予定



1.5月のニュース

(1)京都東山の国有林に地図・道標を設置、配布用マップを作成

京都東山の山並みは、当所の管理する「高台寺山国有林」となっています。高台寺山国有林の山麓には、世界文化遺産に登録された清水寺をはじめとして、歴史的・文化的に重要な社寺が多く所在しています。

この度、当所では、多くの方々に高台寺山国有林での散策を楽しんでいただくため、主な入口6箇所に散策用の地図(90cm×90cm)を設置するとともに、林内の主要27箇所に職員の手作りによる道標を設置しました。あわせて、「京都東山国有林散策マップ」(A4)を1万枚作成して、「京都伝統文化の森推進協議会」の協力により、京都東山の主要箇所で配布することとしました。地図、道標及び散策マップの活用により、多くの方々が高台寺山国有林の森林をお楽しみいただけることを期待しております。

散策マップは以下のリンクから入手できます。印刷物も若干の余部がありますので、ご希望の方は、当所まで返信用の80円切手を同封のうえ、お申込下さい。

http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/kyoto/zyoho/210428higasiyamasansakumap/210428higasiyamasansakumap.html


(2)オムロン(株)が長刀坂国有林で「森林整備セミナー」を開催

5月9日(土曜日)に、長刀坂国有林において、オムロン(株)による「森林整備セミナー」が開催されました。長刀坂国有林は、本年4月に当所と(社)京都モデルフォレスト協会が協定を締結した「ふれあいの森」となっており、オムロン(株)は(社)京都モデルフォレスト協会による長刀坂国有林での活動を支援しています。オムロン(株)は、毎年、創業記念日の5月10日(※日曜日となる場合は9日)を「オムロンデー」として従業員による社会貢献活動を展開しており、今般、「ふれあいの森」設定後初の「オムロンデー」における活動として、「森林整備セミナー」が開催されることとなりました。

セミナーでは、長刀坂国有林の麓にある後宇多天皇陵に集合した後、まず、オムロン(株)側よりセミナーの趣旨説明が行われました。続いて、(社)京都モデルフォレスト協会の今尾事務局長より、「モデルフォレスト運動」の趣旨について説明が行われました。更に、福田所長からは、長刀坂国有林の概要について説明を行いました。

その後、昨年12月13日にオムロン(株)による森林整備イベント「長刀坂国有林でアカマツ林の育成を!」で除伐・地掻き作業を実施した箇所の視察を行いました。作業実施箇所では、福田所長より、林況の変化状況や除伐・地掻きの効果について説明を行いました。参加者達は、森林へ積極的に人手を加えることの意義について、興味深く話を聞いていました。

http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/kyoto/evrepo/210509omron-sinrinseibi/210509omron-sinrinseibicms.html


(3)京都古事の森育成協議会が「京都古事の道」開通式を開催

5月21日(木曜日)に、鞍馬山国有林内の「京都古事の森」において、京都古事の森育成協議会の主催による「京都古事の道」開通式が開催されました。
開通式には、協議会より、高井会長(貴船神社宮司)が出席するとともに、来賓として、貴船区副区長、叡山電鉄(株)社長、京都森林インストラクター会会長などが出席しました。地元からは、貴船区の関係者12名が参加しました。当所からは、福田所長ほか7名が運営に当たりました。

当日は、「京都古事の道」入口広場において、開通式の式典を開催しました。式典では、まず、高井会長より開会の挨拶があった後、来賓代表として、貴船区の藤谷副区長より祝辞が述べられました。続いて、福田所長より、協議会事務局として、「京都古事の道」の概要について説明を行いました。説明では、「京都古事の道」の特徴として、(1)貴船地区の中心から「京都古事の森」を周回できるコース設定としたこと、(2)林内に案内板5基と手作りによる道標14基を設置したこと、(3)配布用の探索マップを和文1万部、英文2500部作成して、貴船地区の旅館・飲食店で配付する予定であることの3点を挙げました。

続いて、高井会長、藤谷副区長、福田所長の3名により、古事の道入口に設置した紅白テープのテープカットを行いました。
その後、坪倉上賀茂森林官の案内により、参加者に「京都古事の道」の見学をして頂きました。参加者からは、素晴らしいコースであり、多くの来訪者に森林を楽しんでもらえるよう普及に努めたいとの声がありました。

「京都古事の道探索マップ」は、以下のリンクから入手することができます。印刷物も若干の余部がありますので、ご希望の方は、当所まで返信用の80円切手を同封のうえ、お申込下さい。

http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/kyoto/katudo_hokoku/210521kyotokozinomiti-kaitusiki/210521kyotokozinomiti-kaitusiki2.html

(4)「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」が第1回例会を開催

5月27日(木曜日)に、箕面市役所において、「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」の第1回例会が開催されました。同協議会は、明治の森箕面自然休養林(箕面国有林)を活動対象とする「レクリエーションの森」管理運営協議会であり、本年4月23日に、「箕面自然休養林部会」を母体として設立されました。今回の例会は、協議会設立後初の例会となりました。

例会では、まず、協議会の鎌谷代表より開会の挨拶があった後、高島事務局長より、企業とのサポーター協定締結に関する進展状況について説明が行われした。
続いて、「各委員からの今年度活動計画の報告」として、各委員より、自らの所属する団体の活動計画について報告が行われました。
その後、今後、協議会として取り組むべき課題について意見交換が行われ、委員からは、沢山の人々に箕面の森林を楽しんでもらえるような取組を行うべき、シカ食害防止の抜本対策を講ずるべき、清水谷のみならず箕面国有林全体の保全に取り組むべきなどの発言がありました。議論を踏まえて、シカ食害対策に関するシンポジウムの開催に向け、ワーキンググループを設置して、更に検討を進めることとしました。

その他、当所からは、箕面国有林における主伐・間伐予定箇所について説明を行いました。
次回会合は、6月18日(木曜日)に開催される予定です。

http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/kyoto/katudo_hokoku/210528mino-reikai/210528mino-reikai.html

2.6月の予定

6月6日京都伝統文化の森推進協議会シンポジウム「森に学び、森で学ぶ」(京都市国際交流会館)
6月12日「嵐山国有林の取扱に関する意見交換会」第1回会合(天龍寺)
6月18日「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」第2回例会(箕面市)

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