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更新日:2013年9月25日
平成25年7月22日(月曜日)から8月2日の10日間、京都大阪森林管理事務所で京都大学の大学院生及び学部生計2名をインターンシップ(就業体験学習)として受け入れました。
この制度は大学生等が農林水産省の実際の行政実務に接することにより、学生の学習意欲や高い職業意識を育成するとともに、林野行政並びに国有林野事業に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
就業体験学習として、当所が実行している
・マツクイムシ被害木カシノナガキクイムシ被害木調査
・夏休みイベントとして開催した「親子木工教室」スタッフ
・造林事業(下刈)等の体験実習
・治山実施計画作成及び現地踏査
・製品生産(定性間伐)の現地踏査及び調査
・境界検側、境界巡検
などの主に現場で行う業務を体験してもらいました。
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間伐調査の説明を受ける様子 | マツクイムシ・カシノナガキクイムシ被害の状況等を説明 |
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治山事業の現地踏査の様子 |
実習期間が暑い時期と重なったこともあり、現場での作業は大変だったと思いますが、汗だくになりながらも真剣かつ意欲的に取組でいました。
実習終了後には「日本の森林はどのようにしていけば良いのか、自分はそこにどう関わっていくのかを考えるうえで、非常に有意義なものであった」「森を管理するという目線から森林の現象を見て、施業計画を立てて実際に施業をするというのは新鮮で楽しかった」等の感想をいただきました。
研修生がこれを一つの機会としてさらに森林・林業の現状や課題に関心を抱き、そしてこの分野で大いに活躍してもらうよう職員一同願っています。
京都大阪森林管理事務所
ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375