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更新日:2014年3月28日

長刀坂国有林(ふれあいの森)においてマツ林再生イベントを開催

 11月26日(土曜日)に、京都市右京区嵯峨の長刀坂国有林において、オムロン(株)及び(社)京都モデルフォレスト協会の主催により、森林整備イベント「みんなで再生しようアカマツ林」が開催されました。長刀坂国有林は、当所と(社)京都モデルフォレスト協会が協定を締結した「ふれあいの森」となっており、オムロン(株)は(社)京都モデルフォレスト協会による長刀坂国有林での活動を支援しています。

 イベントには、(株)オムロンより24名が参加するとともに、(社)京都モデルフォレスト協会及び京都府から2名、当所から筒井総括事務管理官外2名が技術指導として参加しました。

   当日は、まず、長刀坂国有林の麓にある後宇多天皇陵前において、開会式が行われました。開会式では、今回のイベントの目的や作業内容について説明があり、その後、作業予定地に向かいました。

 

開会式の様子

開会式の様子

 

   現地では、まず、各班の指導者から、今回の作業内容である除伐(※目的樹種の生育を阻害する小径木を除去する作業)の方法と、作業時の注意点について説明を行い、参加者は作業地に入り、ノコギリと剪定バサミを使って、アカマツの生育を阻害している灌木の伐倒作業にとりかかりました。伐倒後は、伐り倒した木の枝を払い、細かく切り分けてから、所定の箇所に集積しました。

 参加者たちは、休憩を取るのも惜しみながら1時間半、熱心に作業を行い、心地よい汗をかいていました。作業が進むにつれて林内が明るくなり、アカマツの稚樹が生育しやすい環境が整備されました。

剪定作業の様子 除伐作業の様子

熱心に除伐作業を行う様子

 

 

    作業終了後、参加者全員で記念撮影を行ってから下山し、一日の活動を終えました。

 

作業終了後の記念撮影

作業終了後の記念撮影

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