国際森林年を記念して「ダイヤモンドトレールサミットin金剛山」が開催

 　国際森林年である今年、大阪府、奈良県、和歌山県の府県境を走る自然歩道ダイヤモンドトレール（約45km）により多くの人を呼び

込み地域の活性化を図ろうと、５月１４日、大阪府千早赤阪村の大阪府民の森ちはや園地で「ダイヤモンドトレールサミット」が開催さ

れました。快晴の空の下、ダイヤモンドトレール沿いの１０市町村長と橋下大阪府知事が集まり、登山客などが見守る中、府県を超え

た連携を進めていくという趣旨の共同宣言が行われました。

　 サミットには近畿中国森林管理局も協賛し記念植樹用ヤマザクラ苗木などの準備をしました。

   また、林野庁からは沼田正俊次長が来賓として出席し、自然歩道を活用して地域の活性化を図る「ダイヤモンドトレールサミット」

は、「森を歩く」をテーマとする国際森林年の地域全体の記念事業として大きな意義があると挨拶がありました。

　 その後、市町村長による記念植樹が行われました。

　　国際森林年記念プレートを取り付けた沼田・林野庁次長（左）と橋下・大阪府知事（右）