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近畿中国森林管理局

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    湯の谷治山資材運搬路沿いでの外来植物除去作業を実施しました

    平成30年9月18日、白山市の湯の谷治山資材運搬路沿いで、当署主催による外来植物除去作業を実施しました。これは、白山生態系維持回復事業の一環として開催したもので、当署、環境省白山自然保護官事務所及び環白山保護利用管理協会から計11名が参加しました。
    作業に先立ち、環白山保護利用管理協会の稲葉理事より紙芝居形式で外来植物除去作業について説明いただいた後、作業箇所へ移動して、運搬路路肩に侵入したオオバコの除去を実施しました。
       参加者は、小型シャベルの先端を土中に突き刺しながら根を切断したオオバコをゴミ袋に収集していきました。稲葉理事によると、運搬路のオオバコ侵入地は日射や水分条件に恵まれた場所であり、来年の同時期には再び生育している可能性があるとのことでした。
       約2時間ほどの作業でしたが、除去したオオバコの重量はゴミ袋6個分の約20kgとなりました。なお、本年5月に発生した運搬路崩壊箇所の復旧工事を考慮し、来年度も運搬路沿いでの作業となる可能性が高いことを確認して除去作業を終えました。
    外来植物除去作業の説明 オオバコ除去作業
    外来植物除去作業の説明 オオバコ除去作業

    作業後の記念撮影
    作業後の記念撮影


    お問合せ先

    石川森林管理署

    担当者:森林技術指導官
    ダイヤルイン:050-3160-6100