白山白川郷ホワイトロードでの外来植物除去作業に参加しました
平成30年7月25日、白山白川郷ホワイトロードで実施された外来植物除去作業に参加しました。この取組は、環境省より生態系維持回復作業
の認定を受けている環白山保護利用管理協会が、白山国立公園内に侵入している外来植物を除去するために毎年実施しているもので、当署職員4名を含む総勢14名が参加しました。
一行は、協会職員指導の下、まず岐阜県側の三方岩岳駐車場付近でフランスギク(マーガレット)の除去を行いました。毎年の除去作業の効果
により、20グラムを除去するに止まりました。次に、石川県側の栂の木駐車場に移動し、オオハンゴンソウなどの除去を行いました。この場所も、除去圧により外来植物はかなり減少していたものの、約3時間の作業でオオハンゴンソウ2.8キログラム、ヒメジオン4.3キログラム、エゾノギシギシ
4.4キログラムを除去しました。
作業終了後、主催者より来年度も継続して除去作業を実施する旨の協力依頼があり、外来植物の早期駆逐の必要性を感じました。
除去作業を行う職員 | 除去・集積された外来植物 |
お問合せ先
石川森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6100