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兵庫森林管理署

環境問題・森林保護の部屋

森林・樹木の持つ二酸化炭素を吸収する働き

 IPCCの特別報告書によると、世界全体の森林などの持つ吸収量のポテンシャルは、2050年までの期間において化石燃料の燃焼による排出量の10~20%に相当すると予測されています。

 森林による二酸化炭素の吸収量は、樹種や林齢などの条件により異なりますが、例えば50年生のスギ人工林は1ヘクタール約170トンの炭素を貯蔵しており、1本当たり1年間に平均して約3.8kgの炭素(約14kgの二酸化炭素)を吸収したことになります。(岐阜県の収穫表に基づく試算)

 【地球温暖化防止のための緑の吸収源対策】環境省・農林水産省 林野庁作成のパンフレットより抜粋。

身近な二酸化炭素排出と森林(スギ)の二酸化炭素吸収量

樹種別、林齢別の二酸化炭素吸収量

(出典)長野県地域森林計画主要樹種林分材積表に基づく試算

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